社会人編<これまでのお話>

瑞月です。

いつもご訪問いただきありがとうございます。

89話まで回を重ねた<社会人・恋人編>ですが、休み休みの更新のため、自分用の「おさらい」として<これまでのお話>をアップ致します。



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<これまでのお話>



京都・四条河原町での「世紀の大告白」を経て、無事、恋人同士になった瑠璃と高彬。

会社の人には内緒で、高彬のマンションですくすくと愛を育んでいたある日、高彬は同期の水無瀬煌の呼び出しを受け、ある動画を見せられる。

その動画とは「世紀の大告白」やら車内でのキスやら、果ては2人がホテルに入って行くのを仄めかすようなものだった。

一方、鷹男チーフからデートに誘われたり、高彬の部屋にある大きなベッドが気になるなど、何かと気忙しい瑠璃だったが、ある日のこと、上京してきた守弥が瑠璃の前に現れた。

唐突に動画を見せられ「この動画をアップしたのはあなたですか」と言われてしまう。

動画をアップしたのは鷹男チーフなのではないか───

そう疑った瑠璃は、鷹男チーフを探ろうと「デート」に誘うが、違うと言われたばかりか「情報を持っている」と言われ、成り行きで「ミーティング」を約束させられてしまう。

瑠璃と鷹男チーフの「デート(食事)」が終わるのをホテルのラウンジで待っていた高彬の元に、妹の由良から「兵部仁菜子さんからお兄さま宛てに荷物が届いた」と言う電話が入った。

縁談は断ったのにおかしい、と首を傾げる高彬のところに、食事を終えた瑠璃と鷹男チーフが姿を見せ、鷹男を見送った後、2人は甘い一夜を過ごす。

瑠璃との結婚を意識しだす高彬。

ちょうどその頃、小萩が上京し、瑠璃と同居を始めた。

一方、高彬は守弥の不審な動きを察知し、政文を「買収」するために、煌にからかわれながらも「合コン」の依頼をする。

その日の午後、会社に高彬あての来客があり、それは京都から出張で来ていた融だった。

奇しくも由良も、仁菜子からの荷物を高彬に手渡すために上京してきており、夜には高彬、瑠璃、融、由良で食事をし、由良は瑠璃の部屋に、融は高彬の部屋にそれぞれ宿泊することになる。

由良と融は、翌日、東京観光をして京都に帰って行くのだが、瑠璃の心中は穏やかではなかった。

ひとつは、前日に鷹男チーフとの「ミーティング」で「この会社に、高彬のことを良く思わない一派がいる」と聞いたこと。

もうひとつは、宿泊した由良のカバンの中に、兵部仁菜子から高彬宛ての荷物をみてしまったからだった。

まさかの二股疑惑か?と翌日の会社で問い詰めてみると、それは誤解だと分かる。

昼休みに、高彬に内緒で守弥と会う瑠璃。

動画をアップした人間を特定出来なかったことと、「会社に、高彬のことを良く思わない一派がいるらしい」と言うことを伝える。

何やら、当てがありそうな様子の守弥。少し探ってみると言う。

会社に戻り、総務部に寄った瑠璃は、そこで煌と合い「藤原くんからお噂はかねがね」などと意味ありげに言われてしまう。

総務には「お公家さま」とあだ名される「定井仁」と言う社員がおり、煌と笑い合う。

兵部仁菜子からの荷物の開封に立ち合うため、仕事帰りに高彬のマンションに2人で向かっている途中、瑠璃はオープンカーに乗る鷹男を目撃する。

隣には見たことのない男が乗っており、「藤原を少し痛い目に・・」などと言う2人のただならぬ会話に、鷹男に対し瑠璃は不信感を持つ。

仁菜子からの荷物は、高彬が探していた古書であった。

また、大きなベッドは守弥の発注ミスだと言う事がわかり、安心するやら呆れるやらの瑠璃。

自宅マンションに戻った瑠璃に、鷹男から電話があり「第二回ミーティング」に誘われるが、不信感を抱いていた瑠璃はけんもほろろに断る。

翌朝、高彬は郵便受けに謎の怪文書を見つけた。

オトコと密会している瑠璃の写真と、「藤原瑠璃の男関係に気を付けろ」と印刷された紙。

カッカしながら瑠璃を問い詰めると、この男は守弥だと言う。

瑠璃は瑠璃で、動画のことを探っていたのだと知り、驚く高彬。

2人で情報を共有し、協力して「犯人」を探そうと、ここで「捜査本部」を立ち上げる。

その流れで、政文の「買収」のための合コンを知り、「あたしも合コンに出る」と言う瑠璃。

翌金曜日、合コンは開催された。

参加者は高彬、政文、瑠璃、煌・小萩、鷹男、その他多数。

遅れて参加してきた男を見て、瑠璃は驚いた。

オープンカーに乗っていた男だったのだ。

更に驚いたことに、その男──曽茅野美弥は高彬と面識があった。

シンガポール支店勤務の曽茅野美弥は、出張で高彬がシンガポールに行った時に会っていたのだ。

その合コンで、政文は小萩に一目惚れし、瑠璃は煌と「親友の盃」を交わされてしまう。

合コン後、「会議」のために高彬のマンションに泊まる瑠璃。

絆を深めた翌朝、高彬に京都の実家の母親から、ひどくヒステリックな電話が入る。

聞けば、先日の由良の上京を「男連れの逃避行」と思い込んで(言い付けたのは守弥だったのだが)勝手に頭に血を上らせている。

事態の収拾を図るため、急遽、京都に向かった高彬は、そこで久しぶりに兄である春日に会う。

仁菜子との縁談をはっきり断るよう守弥に告げた高彬は、その足で融の家に向かうと、そこで春日と曽茅野美弥は同じ高校でラグビー部のOBであったことを知る。

2人に接点があったことに、言い知れぬ違和感を抱く高彬。

何故、2人はそれを自分に言わないのだろう、と。

一方、高彬のマンションから翌朝、帰宅した瑠璃は小萩に出迎えられる。

その小萩に同じ趣味で知り合った来客があり、驚いたことに、それは高彬の実家に住み込みで働く女性、大江だった。

しかも、大江は守弥の妹。

世間は狭いと驚く瑠璃の元に、煌が訪れる。

更に驚いたことに、煌と大江も面識があった。大江の叔母が、煌の華道、茶道の師範だったのだ。

そこに曽茅野美弥から瑠璃の携帯に電話が。

鷹男に番号を聞いたのだと言う。

曽茅野美弥は「ぜひ瑠璃に会いたい」と言ってきた。「あなたのことが昨夜から頭を離れない」と。

胡散臭いと思いつつ、情報収集のため、指定された渋谷に出掛ける瑠璃。

3人がいれば心強いだろうと言うヨミもあった。

そこで、瑠璃の代わりに大江が「デートクラブ事件」騒動に巻き込まれてしまう。

見知らぬ中年男に、あわや、ホテルに連れ込まれる直前で、瑠璃が駆け付け、事なきを得る。

本来なら瑠璃を狙った事件であったはず。

後からそれを聞いた高彬は、うかうかしていられない、と焦り、瑠璃に内緒で単独で本気で捜査に乗り出す。

まずは京都から、守弥と政文を呼び付け、守弥には春日の身辺を探れと、政文には瑠璃のボディガードをするよう指示。

さらには煌からの情報で、総務の権野がパスワードを使って、瑠璃の個人情報を抜き取ろうとしていたと知り、権野を直撃しとっちめると、それは曽茅野美弥からの依頼だと言う。

想定内の返答に、次は鷹男チーフを直撃する。

鷹男がどうやって瑠璃の電話番号を入手したのか───

かねてより入手経路に不信感を抱いていた高彬は、鷹男に向かい

「あなたは会社のパスワードを使い、社員の個人情報を私的に入手している。・・・違いますか?」

「そしてあなたは曽茅野氏にパスワードを教えましたね?」

と畳みかけた。

事実上、それを認めた鷹男。

ちょうどその日、守弥から「春日と曽茅野美弥が連絡を取り合っている」と言う連絡が入る。

煌から、自分が「モテる」と言う噂の真相を教えてもらいつつ、一方で広報に所属する「阿矢妃芽(あやひめ)」の存在が浮かび上がってくる。

シンガポール支店に勤務してたことがあり、曽茅野美弥と一緒に仕事をしていたばかりでなく、高彬が出張で行った時にも会っているのだと言う。

しかも、阿矢妃芽は、高彬が「モテる」と言う噂にも名前が出てくる人物であった。

そんな時、守弥から再度の電話があり、やはりデートクラブの一件は、曽茅野美弥の仕業であると分かる。

果たして曽茅野美弥の目的は?

そして、春日との関係は───?



************



以前にも書いた気がするのですが、何となく私の体感(?)としては社会人編の人気は今ひとつなのかな?なのですが、実際は「好き」と言って下さる方が多いと言う不思議なシリーズです。

私も「社会人編」は大好きです。

以前、「平安&現代」の記事の中で「原作の2人の年齢を現代に換算すると」と言う考察をしているのですが、その年齢と、社会人編の2人の年齢設定がほぼ一致しているので、とてもイメージしやすいと言うのも関係してるのかも知れません。

ちなみにその記事の抜粋はこちら↓

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現代の年齢の七掛けで考えると、平安の時代の人たちの心と身体と社会年齢が大体わかるんだそうです。

精神年齢と言っても良いのかも知れません。

同じ年齢でも、平安と現代ではかなり精神的な成長具合も違っていたし、また回りがその人に求めるものも違っていたはずです。

当時の14歳が、今の二十歳です。(20×70%)

この方式で考えると、登場時の瑠璃の社会(精神)年齢は23歳、高彬は21歳。

結婚した時、瑠璃は26歳で高彬は24歳。

『ぼくで我慢しなよ』の頃、高彬は23歳ですね。


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「恋人編」が終わったら、「結婚準備編」「結婚編」「新婚編」・・と、進めて行きたいシリーズです。


社会人編<これまでのお話>
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芸能人じゃないけど歯が命。(鷹男)



親友と書いて、パトロンと読む。(煌)
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売れないお笑い芸人。(ソチ&カス)



過激で天然なお兄ちゃんっ子。(由良)



若君のお好きなプリンが売り切れだ。(守弥)



悩み?ないよ!(融)



まぁ!うふふふ。(藤宮先輩)



ここはどこ?あたしは瑠璃!




そして真打ち、高彬ー!




藍さん、ごめんなさい!藍さんに書いていただいた「社会人編・高彬」のイメージ画像、勝手に使わせていただきました!


(←お礼画像&SS付きです)

コメントの投稿

Secre

ベリーさま

ベリーさん、こんにちは。

ジューシー高彬の「宝箱開けた」感!わかります!
確かにあのイラストは秘境(掲示板)にあってこそ、なのかも知れませんねぇ。

秘境にあり、訪れた人のみが神(藍さん)より受けられる恩恵。
その泉から涌き出る水を飲むと、永遠の命(高彬からの愛)を得られると言われ、ジャパネスク王国の民、憧れの泉───

確かに、何でも公になれば良いと言うものではないのかも知れません。

と言うわけで、これから秘境に行って、泉の水を飲んで参りまーす!

読み終わって、どれクリックしようか迷って下まで行ったらば、即スーツの美男に指がのびーる!でクリック(笑)
社会人版は、現代の年齢に当てはめより想像しやすいし、高彬が積極的なのも素敵ですよ〜!二人の関係もよりリアルに感じますsじね。しかも、続きがたくさんあるだなんて、楽しみ楽しみ楽しみ〜!!!です。
ジューシー高彬って、宝箱見つけて、開けた感があって、私は掲示板の位置が好きです〜 その見た人だけが味わえる旨味が!うまみが!(2回言いました)
藍さん、ジューシーでビリヤードの話が降りてきましたから。泉です!素晴らしい絵をありがとうございます😊
瑞月さんも、素晴らしいお話を、ありがとうございます😊
あ、やっぱ高彬、足滑らせたんだー(後宮編)。もう、ここぞって時の足滑り!笑

藍さま

藍さん、こんにちは。

藍さん、事後報告になってしまい、すみませんでした~。

> よければ「じゅーし高彬」もどうぞ好きなように使ってやってください~(笑)

えぇぇぇーーーー!いいんですか?!
でも、あの「じゅーしー高彬」をランキングバナーにしたら、どこをクリックしようか考えて頭がおかしくなりそうですよ(笑)

社会人編、お楽しみいただいて嬉しいです^^
少なくとも、結婚までは書きたいなぁと思っています。
2人の結婚式をぜひ書いてみたいんです!誓いのキッスとか、指輪を嵌めるとか、キャーとか思いません~~?

さて年齢のこと。
自分が高校の頃は、原作の年齢設定に特に何も感じて思ってなかったんですが、大人(おばさん?)になって見ると(ここまでしっかりした16歳はいないよねぇ)と思うようになりました(^-^;
それである日、読んでいた本に「7掛け」が載っていて、あぁ、なるほど、まさしくそれくらいの年齢だわ、と思いました。
そもそも17歳で嫁き遅れって現代じゃあり得ませんしね~(笑)

またお付き合いくださ~い。
そして、またイラストの投稿も、ぜひぜひぜひ、お願い致します!

No title

あれ?どっかで見たことある・・・?と思ったらそれもそのはず自分の絵でした!
いや~!ほんとびっくりしました!!え?なんで??あれ?って一瞬フリーズしちゃいました(笑)
自分としては納得できていなかったのですが、お待たせさせすぎちゃってるし・・・えーいっ!!とアップしたイラストだったので、こんな晴れがましい場所で使っていただけてホント恐縮です。
よければ「じゅーし高彬」もどうぞ好きなように使ってやってください~(笑)

瑞月さんの体感では社会人編の人気、あんまりなのですか?平安ものが広くファンを獲得しているのであれば、社会人編は濃く深いファンが多いということなのかなぁ?(笑)
わたしはもちろん、深く濃く大好きです!!瑞月さんの現代版はジャパネスクの世界観はそのままで、全く違和感なく現代に溶け込んでいて、しかもとっても面白い!!すごい作家さんだなぁと読むたびに思います。
そして結婚準備編とか結婚編とか新婚編とかも予定されているんですね!瑠璃パパじゃないけど小躍りしちゃいました!嬉しくてたまらないです!!

年齢の7掛けの話、これ、ほんとその通りだと思います。下手したら10代前半で嫁に行く時代ですもんね。寿命だってかなり短かったですし、精神年齢は今と比べると上なんでしょうね。

楽しみに続きをまってまーす♪
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