***短編*** 受難の日々 -続々・初恋物語- ***
『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』
注)このお話は
「初恋物語」
「小さな恋のメロディ -続・初恋物語-」
の続きものです。
***短編*** 受難の日々 -続々・初恋物語- ***
「右近少将さまぁ」
鼻にかかった声で名前を呼ばれ、とりあえず聞こえない振りをして素知らぬふりをしていと
「右近少将藤原高彬さまぁ」
と再度、呼ばれ、ぼくは渋々振り向いた。
「はぁ、お呼びでしょうか」
「さっきから何度もお呼びしておりますわ。つれないお方」
女官はツンと顎を上げ、不服そうに唇を尖らせ、そうしてその様子を承香殿女御───つまりは姉上はおかしそうに見ており・・・
(───はぁ・・)
ぼくは大きく息をついた。
*****
人は人生で三回、モテ期が来ると言ったのは、誰だっただろうか。
同僚だったか右大臣家の女房だったか良く覚えてはいないけど、確か以前にそんな話を聞いた覚えがある。
さして興味を引かれたわけでもないし
(ふぅん)
くらいにしか思わなかったのだけれど、最近になってつくづくそれを実感することとなった。
自分で言うのも何だけど、ここのところモテテモテて仕方がないのである。
いや、だけど誤解して欲しくないのだけど、ぼくは決して喜んでいるわけではなく、むしろ迷惑に思っているのだ。
思えば、きっかけは百合姫だったような気がする。
ぼくと瑠璃さんには共通の知り合いとして、百合姫と言う8歳の幼い姫がいるのだけれど、その姫がここにきて急にぼくに「恋心」を抱くようになったのだ。
百合姫には友輔と言う筒井筒がいて、友輔は幼いながらも百合姫にポロポーズをしており、ぼくと瑠璃さんは幼き日の我と我が身を重ねつつ、甘酸っぱい気持ちで見守っていたはずなのだけど、どうも旗色が変わってきた。
友輔は6歳にして、これがなかなかにプレイボーイと言うのか、天性の女性キラーと言うのか、百合姫にしてみたら心穏やかじゃないこともあるみたいで、一度は友輔の<浮気>を苦に「出家する」などと言いだしたりしたこともあった。
その時に相談と言うか、説得に当たったのがぼくと瑠璃さんだったのだけど、その少し後から、どうも百合姫に心境の変化が現れたらしく
「やっぱり、殿方は年上に限る」
と思ったのかどうか定かではないけど、ぼくに文が届くようになったのだ。
当初は他愛のない文面だったのが、日を追うごとに内容がどんどん熱を帯びてきて、最初は笑っていた瑠璃さんも、最近でははっきりとむくれるようになってきた。
そうして瑠璃さんのおかしなところは、こんな時、怒りの矛先が文を書いた百合姫にではなく、男の方、つまりはぼくに向くというところなのだった。
「あんた、陰で百合姫に何かしたでしょ」
「してないよ!」
何度、こんな会話を交わしたことか。
8歳の姫相手に、一体、何をすると言うのだ。
そう言うと
「ふぅん、相手が8歳じゃなかったら、何かするんだ」
などと揚げ足を取ってきたりで、本当に困っている。
そして、悪いことには悪いことが続くもので、今までぼくのことなんか眼中になかったはずの後宮の女官たちまでが、どういうわけだかぼくに熱を上げはじめた。
呼び水、なんて言い方はおかしいかもしれないけど、どうも百合姫がぼくに熱を上げてきたのがきっかけのような気がしてならない。
姉上を訪ねて行けば鼻にかかった声で「右近少将さまぁ」「高彬さまぁ」としなだれかかられ、邪険にすればするほど「素敵」とため息をつかれ───
いや、ほんと、ため息をつきたいのはぼくの方だ、と言うのだ。
まぁ、後宮の中でのことだし、瑠璃さんの機嫌を損ねることはないだろう・・とタカを括っていたら、どうやら女御付きの女房発、大江経由の小萩着、と言うルートでばっちりと瑠璃さんの耳に入ってしまった。
ある日、ある時、ある夜、三条邸に着いてみたら、やけに瑠璃さんの態度が冷ややかで、どうしたんだろう?と首を傾げていたら
「高彬。あんた、後宮でやけにモテまくってるらしいじゃない」
地を這うような声で瑠璃さんが言ってきた。
「え」
「聞いたわよ。あんたが後宮の綺麗どころに囲まれて、鼻を伸ばしてるって」
「な、何だよ、それ」
「百合姫からの求愛と言い、後宮でのハーレムと言い、この世の春で結構なことじゃない」
「い、いや、春だなんて・・」
「さしずめ『この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば』ってところかしら?」
とうとう瑠璃さんは皮肉たっぷりに歌を詠じる始末で、宥めすかせるのにえらく苦労したのである。
<この世の春>の定義は人それぞれだろうけど、ぼくにとってはいくらあまたの女人にモテようが、瑠璃さんの機嫌を損ねてしまったら人生の冬なわけで、しかも瑠璃さんは、ぼくがモテればモテるほど、どういうわけだかぼくに対して怒りが湧く性格らしくて、ぼくは考え込んでしまった。
このままではいけない。
身に覚えのないことで瑠璃さんの怒りを買っている、この受難の日々を何とか打破しなければ───
色々、考えた結果、これはやはり諸悪の根源、と言って悪ければ、大元の原因となった百合姫に話しを通すのがいいだろうと言う事に行きついた。
だけど、百合姫に
「もう文は送らないでくれ」
とはどうにも言いずらい。
泣かれたりしても面倒だし、第一、8歳の姫相手にストレートにそんなことを言って、万が一、百合姫がそれが原因で失意のどん底に落ちでもして、また出家するなんて言われたら大ゴトだ。
となると、やっぱり言うとしたら友輔だろう。
───と言うわけで、ぼくはさっそく友輔を白梅院に呼びつけた。
部屋に入って来た友輔は物おじすることなくぼくの前に座ると
「何かご用でしたか」
はきはきと言ってきた。
「うむ。友輔、最近、百合姫とはどうなんだい」
脇息から身体を起こしながら聞くと
「どうって?」
「つまり・・・、仲良くしてるかってってことだ」
「仲良くしてます」
「そうか・・」
ふむ。
ぼくは腕を組み考えた。
この様子からして、どうやら友輔は百合姫の心変わりを知らないでいるらしい。
さて、どう伝えたものか。
ストレートに「百合姫はぼくを好きみたいだぞ」と伝えたら、やっぱり友輔もショックだろうしなぁ・・
「友輔、男同士の話をしようじゃないか」
コホンと一つ咳払いをし
「実は最近、百合姫から文が届くことがあってね」
「・・・」
ハッとしたように友輔の表情が動き、心が痛む。
「友輔にはまだ分からないだろうけど、女の人と言うのは案外、気が変わりやすいものなんだ。だから、まぁ、いくら百合姫の気持ちがぼくに向こうが、あまり悲観せずに、こんな時もあるさと、男なら大きな気持ちで───」
友輔を傷付けることなく、だけど真実を伝えようと言葉を繋いで行くと
「知ってます、百合姫が少将さまに文を書いてること」
「え。知ってる?」
友輔が思っても見ないことを言いだした。
「はい。でも、ぼくは気にしていません。百合姫はぼくの気を惹きたくてやってるんです」
「・・・」
「他の人に文を送ったら、ぼくが慌てるだろうって思って、それでわざと少将さまに文を送ってるんです」
「・・・百合姫がそう言ったのかい?」
「いいえ。でも、言わなくてもわかります。普通、分かります」
「・・・そ、そうか・・」
普通、分かるのか・・、ぼくは分からなかったぞ。
「何か他にご用でしたか」
「い、いや、それだけだ」
「では、失礼します」
それだけ言うと、友輔は立ち上がり部屋を出て行こうとしたところで振り返ると
「少将さまは瑠璃姫と仲良くやっていますか」
「え。あ、あぁ、仲良くやってるよ」
「何かあったら男同士、いつでも言ってください」
「・・・・」
「百合姫と瑠璃姫、似てるから、ぼく相談に乗れると思います」
「あ、ありがとう・・」
友輔は踵を返して部屋を出て行き
「・・・」
一人、残された部屋でしばし茫然としてしまった。
そうか、百合姫は友輔の気を惹くためにぼくに文を書いてきてたのか・・・
いやはや、何とも・・・
(───はぁ・・)
またしてもぼくは盛大なため息をついた。
あれこれ気を回していたぼくも、むくれていた瑠璃さんも、まるで馬鹿みたいじゃないか。
幼い童の恋の行く末を見守るどころか、下手したらぼくたちよりもあの2人の方が恋の手管に長けているように見える。
思えばぼくたちは、初恋の相手とそのまま結婚してしまったから、恋の駆け引きも手管も、その辺りのことを何も学習しないままに夫婦になってしまったのかも知れない。
だけど、それは考えて見たらすごく幸せなことに思えて───
あーあ、瑠璃さんに会いたいな。
でも、瑠璃さんは相変わらずぼくがモテまくってると勘違いしてるだろうし、きっと会ったってそう簡単にはいいムードに持ち込めないだろうし、そうなると宥めたりすかしたりで色々と大変で・・・
共寝の夢を瑠璃さんと見るための道筋はなかなかに険しそうで、どうやらまだまだ、ぼくの受難の日々は続きそうなのだった。
<終>
本人に自覚がないだけで、きっとずっとモテまくっていたに違いない高彬にクリックで応援をお願いいたします。
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(←お礼画像&SS付きです)
注)このお話は
「初恋物語」
「小さな恋のメロディ -続・初恋物語-」
の続きものです。
***短編*** 受難の日々 -続々・初恋物語- ***
「右近少将さまぁ」
鼻にかかった声で名前を呼ばれ、とりあえず聞こえない振りをして素知らぬふりをしていと
「右近少将藤原高彬さまぁ」
と再度、呼ばれ、ぼくは渋々振り向いた。
「はぁ、お呼びでしょうか」
「さっきから何度もお呼びしておりますわ。つれないお方」
女官はツンと顎を上げ、不服そうに唇を尖らせ、そうしてその様子を承香殿女御───つまりは姉上はおかしそうに見ており・・・
(───はぁ・・)
ぼくは大きく息をついた。
*****
人は人生で三回、モテ期が来ると言ったのは、誰だっただろうか。
同僚だったか右大臣家の女房だったか良く覚えてはいないけど、確か以前にそんな話を聞いた覚えがある。
さして興味を引かれたわけでもないし
(ふぅん)
くらいにしか思わなかったのだけれど、最近になってつくづくそれを実感することとなった。
自分で言うのも何だけど、ここのところモテテモテて仕方がないのである。
いや、だけど誤解して欲しくないのだけど、ぼくは決して喜んでいるわけではなく、むしろ迷惑に思っているのだ。
思えば、きっかけは百合姫だったような気がする。
ぼくと瑠璃さんには共通の知り合いとして、百合姫と言う8歳の幼い姫がいるのだけれど、その姫がここにきて急にぼくに「恋心」を抱くようになったのだ。
百合姫には友輔と言う筒井筒がいて、友輔は幼いながらも百合姫にポロポーズをしており、ぼくと瑠璃さんは幼き日の我と我が身を重ねつつ、甘酸っぱい気持ちで見守っていたはずなのだけど、どうも旗色が変わってきた。
友輔は6歳にして、これがなかなかにプレイボーイと言うのか、天性の女性キラーと言うのか、百合姫にしてみたら心穏やかじゃないこともあるみたいで、一度は友輔の<浮気>を苦に「出家する」などと言いだしたりしたこともあった。
その時に相談と言うか、説得に当たったのがぼくと瑠璃さんだったのだけど、その少し後から、どうも百合姫に心境の変化が現れたらしく
「やっぱり、殿方は年上に限る」
と思ったのかどうか定かではないけど、ぼくに文が届くようになったのだ。
当初は他愛のない文面だったのが、日を追うごとに内容がどんどん熱を帯びてきて、最初は笑っていた瑠璃さんも、最近でははっきりとむくれるようになってきた。
そうして瑠璃さんのおかしなところは、こんな時、怒りの矛先が文を書いた百合姫にではなく、男の方、つまりはぼくに向くというところなのだった。
「あんた、陰で百合姫に何かしたでしょ」
「してないよ!」
何度、こんな会話を交わしたことか。
8歳の姫相手に、一体、何をすると言うのだ。
そう言うと
「ふぅん、相手が8歳じゃなかったら、何かするんだ」
などと揚げ足を取ってきたりで、本当に困っている。
そして、悪いことには悪いことが続くもので、今までぼくのことなんか眼中になかったはずの後宮の女官たちまでが、どういうわけだかぼくに熱を上げはじめた。
呼び水、なんて言い方はおかしいかもしれないけど、どうも百合姫がぼくに熱を上げてきたのがきっかけのような気がしてならない。
姉上を訪ねて行けば鼻にかかった声で「右近少将さまぁ」「高彬さまぁ」としなだれかかられ、邪険にすればするほど「素敵」とため息をつかれ───
いや、ほんと、ため息をつきたいのはぼくの方だ、と言うのだ。
まぁ、後宮の中でのことだし、瑠璃さんの機嫌を損ねることはないだろう・・とタカを括っていたら、どうやら女御付きの女房発、大江経由の小萩着、と言うルートでばっちりと瑠璃さんの耳に入ってしまった。
ある日、ある時、ある夜、三条邸に着いてみたら、やけに瑠璃さんの態度が冷ややかで、どうしたんだろう?と首を傾げていたら
「高彬。あんた、後宮でやけにモテまくってるらしいじゃない」
地を這うような声で瑠璃さんが言ってきた。
「え」
「聞いたわよ。あんたが後宮の綺麗どころに囲まれて、鼻を伸ばしてるって」
「な、何だよ、それ」
「百合姫からの求愛と言い、後宮でのハーレムと言い、この世の春で結構なことじゃない」
「い、いや、春だなんて・・」
「さしずめ『この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば』ってところかしら?」
とうとう瑠璃さんは皮肉たっぷりに歌を詠じる始末で、宥めすかせるのにえらく苦労したのである。
<この世の春>の定義は人それぞれだろうけど、ぼくにとってはいくらあまたの女人にモテようが、瑠璃さんの機嫌を損ねてしまったら人生の冬なわけで、しかも瑠璃さんは、ぼくがモテればモテるほど、どういうわけだかぼくに対して怒りが湧く性格らしくて、ぼくは考え込んでしまった。
このままではいけない。
身に覚えのないことで瑠璃さんの怒りを買っている、この受難の日々を何とか打破しなければ───
色々、考えた結果、これはやはり諸悪の根源、と言って悪ければ、大元の原因となった百合姫に話しを通すのがいいだろうと言う事に行きついた。
だけど、百合姫に
「もう文は送らないでくれ」
とはどうにも言いずらい。
泣かれたりしても面倒だし、第一、8歳の姫相手にストレートにそんなことを言って、万が一、百合姫がそれが原因で失意のどん底に落ちでもして、また出家するなんて言われたら大ゴトだ。
となると、やっぱり言うとしたら友輔だろう。
───と言うわけで、ぼくはさっそく友輔を白梅院に呼びつけた。
部屋に入って来た友輔は物おじすることなくぼくの前に座ると
「何かご用でしたか」
はきはきと言ってきた。
「うむ。友輔、最近、百合姫とはどうなんだい」
脇息から身体を起こしながら聞くと
「どうって?」
「つまり・・・、仲良くしてるかってってことだ」
「仲良くしてます」
「そうか・・」
ふむ。
ぼくは腕を組み考えた。
この様子からして、どうやら友輔は百合姫の心変わりを知らないでいるらしい。
さて、どう伝えたものか。
ストレートに「百合姫はぼくを好きみたいだぞ」と伝えたら、やっぱり友輔もショックだろうしなぁ・・
「友輔、男同士の話をしようじゃないか」
コホンと一つ咳払いをし
「実は最近、百合姫から文が届くことがあってね」
「・・・」
ハッとしたように友輔の表情が動き、心が痛む。
「友輔にはまだ分からないだろうけど、女の人と言うのは案外、気が変わりやすいものなんだ。だから、まぁ、いくら百合姫の気持ちがぼくに向こうが、あまり悲観せずに、こんな時もあるさと、男なら大きな気持ちで───」
友輔を傷付けることなく、だけど真実を伝えようと言葉を繋いで行くと
「知ってます、百合姫が少将さまに文を書いてること」
「え。知ってる?」
友輔が思っても見ないことを言いだした。
「はい。でも、ぼくは気にしていません。百合姫はぼくの気を惹きたくてやってるんです」
「・・・」
「他の人に文を送ったら、ぼくが慌てるだろうって思って、それでわざと少将さまに文を送ってるんです」
「・・・百合姫がそう言ったのかい?」
「いいえ。でも、言わなくてもわかります。普通、分かります」
「・・・そ、そうか・・」
普通、分かるのか・・、ぼくは分からなかったぞ。
「何か他にご用でしたか」
「い、いや、それだけだ」
「では、失礼します」
それだけ言うと、友輔は立ち上がり部屋を出て行こうとしたところで振り返ると
「少将さまは瑠璃姫と仲良くやっていますか」
「え。あ、あぁ、仲良くやってるよ」
「何かあったら男同士、いつでも言ってください」
「・・・・」
「百合姫と瑠璃姫、似てるから、ぼく相談に乗れると思います」
「あ、ありがとう・・」
友輔は踵を返して部屋を出て行き
「・・・」
一人、残された部屋でしばし茫然としてしまった。
そうか、百合姫は友輔の気を惹くためにぼくに文を書いてきてたのか・・・
いやはや、何とも・・・
(───はぁ・・)
またしてもぼくは盛大なため息をついた。
あれこれ気を回していたぼくも、むくれていた瑠璃さんも、まるで馬鹿みたいじゃないか。
幼い童の恋の行く末を見守るどころか、下手したらぼくたちよりもあの2人の方が恋の手管に長けているように見える。
思えばぼくたちは、初恋の相手とそのまま結婚してしまったから、恋の駆け引きも手管も、その辺りのことを何も学習しないままに夫婦になってしまったのかも知れない。
だけど、それは考えて見たらすごく幸せなことに思えて───
あーあ、瑠璃さんに会いたいな。
でも、瑠璃さんは相変わらずぼくがモテまくってると勘違いしてるだろうし、きっと会ったってそう簡単にはいいムードに持ち込めないだろうし、そうなると宥めたりすかしたりで色々と大変で・・・
共寝の夢を瑠璃さんと見るための道筋はなかなかに険しそうで、どうやらまだまだ、ぼくの受難の日々は続きそうなのだった。
<終>
本人に自覚がないだけで、きっとずっとモテまくっていたに違いない高彬にクリックで応援をお願いいたします。
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コメントの投稿
非公開さま(Mさま)
Mさん、こんにちは。
浮気する気のない人にとって、色目使われるのって迷惑なだけなのかも知れません。
(あ、この辺りに教育係りの影響が見受けられますね)
鈍い高彬、素敵です。
高彬って、髪を切っても気付いてくれないタイプの人なんでしょうね~。(あんまり鋭い人より、私は好きですけど)
大江経由。
小萩だけじゃなく、いろんなところに伝達してそうですよね。
浮気する気のない人にとって、色目使われるのって迷惑なだけなのかも知れません。
(あ、この辺りに教育係りの影響が見受けられますね)
鈍い高彬、素敵です。
高彬って、髪を切っても気付いてくれないタイプの人なんでしょうね~。(あんまり鋭い人より、私は好きですけど)
大江経由。
小萩だけじゃなく、いろんなところに伝達してそうですよね。
ベリーさま
ベリーさん、こんにちは。
> 結婚してますます色気も株も上がったでしょうからね モテているのに 気づかないからいいんですよね〜 高彬は!
絶対にモテてたはずですよね、高彬は。本人に自覚がなかっただけで。
> 愛情の裏返しと思ってせいぜい瑠璃の納得するまでに腕を磨いて、その後は倍返しでラブラブしちゃってもらいましょう
ふふふふ、そうですよね~。いいですね、倍返しのラブラブ。
> さすが侮れない女房ネットワーク!!爆
今のネット回線速度より、早く手確実そうです!
> 結婚してますます色気も株も上がったでしょうからね モテているのに 気づかないからいいんですよね〜 高彬は!
絶対にモテてたはずですよね、高彬は。本人に自覚がなかっただけで。
> 愛情の裏返しと思ってせいぜい瑠璃の納得するまでに腕を磨いて、その後は倍返しでラブラブしちゃってもらいましょう
ふふふふ、そうですよね~。いいですね、倍返しのラブラブ。
> さすが侮れない女房ネットワーク!!爆
今のネット回線速度より、早く手確実そうです!
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
結婚してますます色気も株も上がったでしょうからね モテているのに 気づかないからいいんですよね〜 高彬は!
瑠璃も高彬もお互いに嫉妬しちゃって、二人とも駆け引きしないからいいんですよねえこのカップルは。
愛情の裏返しと思ってせいぜい瑠璃の納得するまでに腕を磨いて、その後は倍返しでラブラブしちゃってもらいましょう
さすが侮れない女房ネットワーク!!爆
瑠璃も高彬もお互いに嫉妬しちゃって、二人とも駆け引きしないからいいんですよねえこのカップルは。
愛情の裏返しと思ってせいぜい瑠璃の納得するまでに腕を磨いて、その後は倍返しでラブラブしちゃってもらいましょう
さすが侮れない女房ネットワーク!!爆