新連載について&高彬<5>

瑞月です。

いつもご訪問ありがとうございます。

先日は新連載へのご投票ありがとうございました。改めてお礼申し上げます。

結果は「新婚編」への投票が圧倒的に多くて、新連載は「新婚編」に決定いたしました。

ですが、後からやったアンケートでは「恋人編」が多かったこと、またコメントで「3対1くらいの割合で並走は?」と言うのもいただきましたので、基本連載は「新婚編」、そして時々は「恋人編」もアップしていこうと思いました。

「新婚編」はある程度は話が進んでいるので、今後はそんなには長くならずにゴールできると思いますので、その後は「恋人編」を本格的に連載致します。

でも、書きたいのは、「新婚編」や「恋人編」だけではありません。

「原作オマージュ」も「短編」も「特別編」も書きたい・・・

「現代編」だって、まだまだ書きたい話がたくさんあるんです。

現代編の「その後の話」で7年後の二人を書き、その中で二人の間には「あかりちゃん」と言う子どもがいましたが、その子を身ごもった時の話とか、いや、その前に二人の披露宴の話も書いてみたいんです。

二人は軽井沢のチャペルで静かに愛を誓い合いたいのに

「わたくしの高彬さんには、ぜひ後世に語り継がれるような盛大な披露宴を!」

「我が若君にふさわしい格式を!」

とか、どこかの誰かさんたちが言いだして、結局は豪華客船を貸し切ってのまさかの船上披露宴になってしまい、そのくせ肝心な時に守弥がひどい船酔いになってしまい、瑠璃には「ばーかな、守弥」と言われ、名関亜実(煌姫)には鼻で笑われてしまうとか・・・

そんな話が書きたいんです。

基本連載は「新婚編」、その他は妄想の赴くままに色々になってしまうと思いますが、よろしかったらお付き合いをお願いいたします。

「新婚編」の連載前には、まずは吉野君についての考察記事をアップしたいと思います。

準備期間なども含めて、新連載開始は夏休み明けくらいを考えていますのでよろしくお願いいたします。

さて、久しぶりに「高彬」についてです。

高彬についての個別の記事を書くのはこれが5回目ですが、読み返して見たら、最初の「高彬<1>」の記事の中で

『最初、読んだときから、ずっと高彬が好きでした』

ときっぱりはっきりと言い切っておりました。(しかもこの記事は、ブログを開設した翌日の記事で、いかに高彬のことが好きかが判ろうと言うものです)

まるで最近のラノベのタイトルにでもなりそうな上の言葉ですが、自分で書いたこととは言え、ふと、「最初」とは厳密にどの「最初」なんだろう・・・と思ってしまいました。

そこで、そういう目線で原作一巻の第一話を読んでみたところ、判明いたしました。

ズバリ、私が高彬を好きになったシーンは

『妙なことを言われます。権少将どの』

からの

『瑠璃姫とわたくしは、行く末を固く契った振り分け髪のころからの筒井筒の仲ですよ』

だったのです。

まず、この「いやに落ち着いた」冷静な言葉に私は

(いい!この人、かっこいい!)

と思ってしまい、そして続く言葉の

『瑠璃姫とわたくしは、行く末を~』

の、この「瑠璃姫とわたくし」と言うのもツボで、さっきまでは「瑠璃さん」「ぼく」だったのに、使い分けてるところにしびれたのです!

そして、それに続く言葉で、今度は瑠璃に向かって

「・・・そうでしたね、瑠璃さん」

と、瑠璃に向かっては「瑠璃さん」と親しげに呼びかけているのも良いのです。(もちろん権少将に向かっての親しさアピールあっての、使い分けでしょう)

もちろん、これの前のシーンにも高彬が出てくるのですが(御簾越しに融と三人で話すシーン、渡殿で瑠璃に声を掛けるシーン)その辺りではまだ高彬が瑠璃を好きだとは判っておらず、この権少将とのシーンで初めて明らかになるのです。

このシーンで高彬の気持ちが判ると、その前のシーンでの高彬の発言がいかに突っ張ったものかもわかるし、絶対に瑠璃を助けるつもりのはずなのに

「大納言さまを向こうに回してまで瑠璃さんを守る義理はないし」

なんて言っちゃう、ちょっとしたイタズラ心みたいなものも判って

(うわー、この人、本当に好きかも!)

となってしまったのです。

そして特筆すべきは、高彬が瑠璃を呼ぶ時の呼び名です。

瑠璃に気持ちを伝える前(約束を思い出してもらう前)は、高彬はやたらと瑠璃のことこを「あなた」と呼んでいるのです。

約束を忘れられていると察していた高彬は、自分の気持ちにブレーキをかけるために瑠璃のことをあえて「あなた」と呼んでいたんだと思います。

名前で呼んだら、ますます好きになってしまう・・・

「あなた」と他人行儀に呼ぶことで、自分の心を抑制する高彬・・・

私の記憶違いでなければ、気持ちを伝えた後は(つまりは第二話以降は)、おそらく高彬は瑠璃のことを「あなた」とは呼んでいないはずです。

だって、もう気持ちにブレーキをかける必要もないですもんね。

高彬が瑠璃を「瑠璃さん」と呼ぶのは、たまたま昔から呼んでたからその習慣で、なんかじゃなくて、ちゃんと意識して「瑠璃さん」って呼んでるんですよね。

呼び方ひとつでも「あなた」と「瑠璃さん」の狭間でぐらぐら揺れてた思春期の高彬。

なのに、あの権少将への切り返し!

どちらかと言うと、手に平へのキスはあまり私の中ではインパクトはなくて、やっぱり「妙なことを言われます、権少将どの」がツボでした。

そういえば、少し前にあさぎさんとお話したのですが、その時に当然のように高彬の話になり、その時にあさぎさんが

「夢見る乙女な中学時代、初夜の朝、階から転げ落ちる高彬に心底がっかりしたトラウマがある・・・」

と言われ、私は

「えー、私はむしろそのシーンの高彬、好きでしたよ」

となり、最後は二人で

「ほんと、一口に高彬が好きと言っても、感想って色々なんですねぇ」

となったのです。

あさぎさんの書かれる高彬は、確かに「かっこ悪い」部分がなく、どうやら、初夜の朝に階からずっこける高彬に心底がっかりした思いがあるから『ついつい優しくカッコイイ高彬を目指してしまう傾向がある』なんて、創作の裏話も聞かせていただいちゃいました。

皆さんは初夜の朝にずっこけた高彬ってどう思われましたか?

高彬って釣殿から池にも落ちてるし、私の中では(高彬→こける)にイメージは定着していて、階から落ちる位なんとも思わないのですが(むしろ可愛い)、でも、あさぎさんが「がっかりした」と言う気持ちも判る気もするのです。

同じ「高彬を好き」でも、本当色々ツボはあるはずで、その違いがまた面白かったりもしますよね。

また、高彬については思いついたら色々書いてみたいと思います。

「原作オマージュ」は少しずつ、高彬目線でお話を進めていく予定です。

高彬目線で読みたいシーンなどリクエストいただけましたら、なるべく取り入れて行きたいと思っています。

別館のパスワードを申請して下さった方には、すべてご連絡を差し上げております。

私からの連絡がない方は、お手数ですが、もう一度、ご連絡をお願いいたします。

明日は七夕ですね。

七夕SS、書けたらアップしたいと思います。晴れますように!


(←お礼画像&SS付きです)

コメントの投稿

Secre

非公開さま(yさま)

yさん、はじめまして。
ご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

さっそくですが、別館のお話はR18のお話となります。
カテゴリーの下の方に別館パスワードについての記事がありますので、まずはそちらをご一読いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

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非公開さま(Yさま)

Yさん、おはようございます。

原作では瑠璃目線で語られているので、どうしても「年下夫」とか瑠璃に叱りつけられてる場面が印象に残ってしまいますが、書く視点が変わったら、また違った一面が書かれそうな気がするんですよね。高彬って。
私たち読者も、まだ知っていない一面が高彬にはありそうな気がします。
だからこそ妄想が尽きないのかも知れませんね!

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非公開さま

非公開さま、こんにちは。

「星降る夜に」をお読みいただいたんですね!
楽しんでいただいて嬉しいです(#^^#)

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非公開さま(Yさま)

Yさん、こんばんは。

「妙なことを言われます」はカッコいいですよね!
確かにおっしゃる通り、高彬の宮廷でのイメージはcoolな感じですね。
だけど瑠璃の前では年下の可愛いげ気が出てしまったり、瑠璃にしか見せない顔があったり・・・あー、いいですよね~(笑)
「星降る夜に」はYさんのツボにストライクでしたか!
あの右近衛府に連れ込んで花火を見たあたりでしょうか??
高彬の好きなとこ、カッコいいとこ、たくさん話したいですね(#^^#)

非公開さま(Rさま)

Rさん、こんばんは。

本当にあの騎馬で駆け付けたシーンで、鷹男の人気はグッと上がったんでしょうね、
でもホント、おっしゃる通り、あそこで高彬がカッコいいことしちゃったら最終巻の盛り上がりが今一つだったかもしれませんよね!
私もそう思うことにします~(笑)
高彬考察、またぜひしたいですよね~(^_-)-☆

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非公開さま(Mさま)

Mさん、こんばんは。

ほんと、これだけ高彬を好きだと「きっかけ」って言ってもすぐには思い出せないものですよね(笑)
でも、確かにそのセリフもキュンとしますね。
私もそのセリフは「お?」と思った気がします。
案外、高彬もこのレベルの「思い出して攻撃」はしていたのかも知れませんよね?!(瑠璃、にぶすぎ)
階からずっこける高彬、やっぱりMさんもお好きなんですね(笑)
情けない高彬、私も好きなんですよ~。
「妙なとこでドンくさいのよ、あんたは」
「ごめんなさい・・」
とか、このやりとりも大好きなんです~(笑)

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非公開さま(Rさま)

Rさん、こんにちは。

瑠璃目線で話が進んで行くので、高彬の「想い」って後になって読者は知って行くって感じですよね。
読者と瑠璃の感情がシンクロしていると言うか。
最終巻で私たち読者が感じた「高彬、すごい!かっこいい!」は、そのまま瑠璃の感じたことでもあるんですよね。
だから瑠璃が「あんたが右近少将でなくても構わないのよ」の言葉にウンウンと頷いてしまうし、その言葉は高彬ファンの言葉でもあるんですよね。

「義歯」!
そういやそうでしたね(笑)
確かに、ここで?この場面で?って感じの衝撃の告白ではありました。

高彬って本当に、ヒーローっぽくは書かれてないですよね。
むしろダメなことろが(瑠璃の言葉によって)強調されていて。
よっぽど鷹男の方が持ち上げられてますもんね。
だけど、本当に高彬はかっこいいし、男としての可愛げもあるし、氷室先生は絶対にジャパネスクの中では高彬をヒーローとして書いていると思います!
そういえば私ががっかりしたシーンは、入道事件の時に馬に乗って駆け付けたのが鷹男だったこと!
しかも高彬は何も知らずに内裏で警備していたなんて~。
この時の私の悔しい気持ちを晴らすために書いたのが「ジャパネスク・リタリエーション」なのですよ~(笑)

非公開さま(Nさま)

Nさん、こんにちは。

今日は暑いですねぇ!体温と同じくらいの気温だなんて(><)

腰刀に手をおいて振り返る高彬、かっこいいですよね。しぐさが目に浮かんできます。
でも、その後に瑠璃だと判った時の顔は、瑠璃いわく「子どもそのものの馬鹿面である」ですもんね(笑)
私も、階から落ちることよりも、その後の母上が宿直してたったところにびっくりしてしまって!
あと、私なら夜具の中で悩んでないで、すぐに飛び出して行くのになぁ・・とか、そんなこと思ってました。

またジャパネスクの色んなことをお話し出来たら嬉しいです(#^^#)

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非公開さま(Rさま)

Rさん、こんばんは。

新婚編はもう一度、読み返す必要もありますので、連載開始はそれくらいになってしまいそうなんでです(><)

微妙なエンディングなんですか・・。うーん、それは見るのを躊躇してしまいますよねぇ。

はい。お待ちしております(#^^#)

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