高彬<2>&更新のお休みのお知らせ

高彬って穏やかで温厚な性格って言われているけれど、作中で三回も瑠璃を平手で叩いているんですよね(笑)

一度目は小説2巻の唯恵事件のときに、瑠璃が

『なによ、帝なんか』

と言ったとたんに

『お黙りなさい!』

とぱちん。

二度目は「瑠璃姫にアンコール!」の再開シーンで、抱きつこうとする瑠璃に向かって

『馬鹿!』

とぴしゃり。

三度目は炎上編ラストの慈光寺で気を失いかけている瑠璃に

『気を失ってる時じゃないっ』

と『頬を殴った』。

首絞められたり川に落とされり、と散々痛い思いをしてきた瑠璃が

『目の玉が飛び出そうなほど痛かった』

と言ってるくらいなので、これは相当痛かったんでしょうね。

このときは高彬も必死だっただろうし、直前に帥の宮をぶん殴って気絶させてたから、気が高ぶっていたものと思われます。

もちろん加減はしていたでしょうが。

でも、高彬、よく瑠璃を叩いてますよね。(由良のことも叩いたし)

高彬は瑠璃のことを

『何かと言うと怒って、口と同時に手も動く人だからな』

などと言っていますが、「そりゃ、あんたのことだよ」と思わず高彬に突っ込みをいれたくなるってもんです。

高彬ってちょっと、自分をわかってないところがあって、従者の政文のことを責める感じで

『守弥の教育というか、方針がいきわたっていて、うちの者はみんな、身分だの何だのに融通がきかない』

と、まるで他人事のように言っていて、かっこ書きでさらりと(ぼくも、そのケがあるけど)と、自分への評価がどうも甘い(笑)

瑠璃は

『あたしが高彬をぶつことはあり得るかも知れないけど、よもや高彬があたしをぶつなんて、天地が引っくり返ってもあり得ないと思ってたのに』

なんて言ってるけど、その割に、瑠璃が高彬をぶったことなんてないんですよ。

瑠璃が人を平手打ちしたのは、鴛鴦殿で融を叩いたときだけです。

しかもそれは、夢かどうかを確かめるためだっただけで。

案外、瑠璃って手は出ないタイプですね。

童の頃の瑠璃のイメージが、高彬の中では強烈に残ってしまっているのかもしれませんねぇ。
(池に投げ飛ばされたり、相撲で投げ飛ばされたり・・・)

高彬が一番ブチ切れた場面といえば、やはり愛染明王になったところなのですが、あそこで瑠璃を殴ってなくて本当に良かったです。

ああいう頭に血が上ったところで、感情のままに殴ったら、それはもうただの暴力夫ですからね。

帥の宮を気絶させられるほどの凄腕の高彬が、本気で瑠璃を殴っていたら、瑠璃だってただではすまないはず。

あのとき、ちゃんと高彬の理性は働いていたってことです。

過去三回、高彬が瑠璃を平手打ちしたのは、どの場面も「頭で考えて」叩いていますから。

高彬は瑠璃に対しては「これくらいしなきゃわかってもらえないだろう」という気持ちがあって、叩いているんですよね。

そんな風に思われるなんて、どれだけはねっかえりなんだ、瑠璃・・・と改めて思ってしまいます。

あ、そういえば、瑠璃も高彬に髪箱を投げつけたことありましたね。

でも、あの時は高彬の「ごちそう&礼状発言」があったわけで・・・。

あれは投げつけられても仕方ない・・・かな(笑)


<更新のお休みのお知らせ>

皆さま、いつも当ブログに足をお運びいただき、ありがとうございます。

明日からPCから離れてしまいますので、しばらくの間、更新をお休みさせていただきます。

次回の更新は、8月22日(月)を予定しております。

ご感想などありましたら、コメント欄よりお寄せいただけたらと思います。

今後の創作の励みになりますのでよろしくお願いいたします。  
 
      


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はじめまして

初めて「文庫本」というものを手に取ったのがジャパネスクでした。
それが中学生の頃。
学校の図書館での出会いでした。
衝撃でした。
それ以来、本を読むようになった気がします(笑)

環境が変わり、すっかりジャパネスクのことを思い出の中にしまいこんでいましたがつい最近ふと思い立ってネットで検索してみたところ、まさかまさかのジャパネスクをこよなく愛する方々のサイトの数々。
感動しました。
そして、一気に皆様方の作品(二次小説)を拝見しました。

瑠璃だったら・・・高彬だったら・・・これ絶対あるある!と思いながら拝見させていただいています。

実は今日一気に連載のほうを拝見しました。すごくおもしろかったです。続きを楽しみにしています^^

一応サイトを立ち上げてはいますが、ジャパネスクとは関係ありません^^;
でも、いつかジャパネスクをはじめとする自分が好きな小説にふれるサイトを作ってみてもいいかなぁ、なんて思ってしまいました。

>楪さま

コメントありがとうございます。
最初に読んだ文庫本がジャパネスクだったんなんて、本当に「なんて素敵な」って感じですね!
読みだしたら止まらない・・・・って感じだったのではないでしょうか。
長い連載になってしまって申し訳ありません。
これからも更新していきますので、よろしくお願いします。
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