帥の宮

帥の宮。

最初に人妻編を読んだときの読後感は、ラストのシーンが瑠璃と高彬のラブラブだったので、何となく「良かったねー」とハッピーエンドと感じたのですが、でも、次に読んだときには帥の宮に対して、たとえ愛する人や我が子のためとはいえ

「そこまでするか?」

と言う疑問がわいてきました。

瑠璃を殺そうとしたし、何よりも瑠璃のお腹をなぐっておややを殺そうとしたなんて。

おややを殺すつもりでお腹をなぐるなんて、ほんと「そこまでするか?」ですよ。

(あれって、あくまで瑠璃の推測の域を出ていないけど、まぁ、そういうことだったんだと思います)

煌姫の言葉じゃないけど「人殺しだけはいけません」です。

瑠璃を殺そうとしたのは、きっと瑠璃が思っていたよりも強敵(邪魔者)だと気付いたので、急遽、考えついたことなんじゃないかとまだ思えるんですが・・・。

でも、瑠璃のお腹をなぐったことだけは、どう考えても非人道的です。

別に帥の宮が嫌いなわけじゃないんですけど。

でも、なんていうか、どうにも共感というか、同情しきれない部分があって、そこが吉野君と違うところです。

確かに、瑠璃がでしゃばらなければ避けられた悲劇もあるんじゃないか・・・と言う見方もできるんですが、でも、それはあくまでも結果論なんですよね。

瑠璃だって高彬の嫉妬心を煽られたり、自分ちを探られたり、色々されてるんですから。

あげくにお腹をグーでパンチ、ですからね。

黙って泣き寝入りする瑠璃じゃあない。

瑠璃の性格だったら、やっぱり探り返すだろうし、後宮にだって乗り込むでしょう。

帥の宮は「できれば誰も傷つけたくなかった」って言ってたけど、だったらやるべきことは、ずばり

『鷹男と承香殿女御との間におややができるように子宝祈願!』ですよ。

高彬の嫉妬心煽ったり、由良の入内を画策してる時間があったら、帯解寺に何日でもこもって、一心に御仏の功徳を願っていればよかったんです。

これこそが誰も傷つけずに済む最良の方法じゃないですか!

この話、小説一巻の1話&2話みたいな、ラブコメ路線で書かれてたらまたぜんぜん違ったおもしろい話になっていたんじゃないかなぁ・・と思います。

帥の宮が守弥みたいな(笑)タイプで、何か策を練るんだけどどっか抜けてて、そこに高彬の嫉妬や由良と融の初恋をからませて、おまけに鷹男も参戦してきて、すったもんだの末に、承香殿女御がご懐妊で、チャンチャンって感じの。

煌姫が、高彬&帥の宮どちらかの愛人の座を狙ってて、二人が「どうぞ、帥の宮どの」「いえいえ、どうぞ右近少将どの」なんて、押し付けあっちゃうのも面白そうだし(笑)

そしたら大弐も死なないのになぁ・・・。

でも、帥の宮は宮廷内で本当に誰にも相談できる人もいなくて、一人でどうにかしようと闘っていたんだなぁ・・・と考えると、やはりホロリとします。

ところで、あの後、のっぺり顔の春日大納言はどうなったんでしょう?

瑠璃殺害に加担したこと、ばれてないのかな。

ばれてたら、春日兄ちゃん、弟・高彬にぼっこぼこにされちゃうでしょうね。

守弥も、幼い頃に『ちゃんと働かないと、追い出されんだぞ』と言われた恨みをはらすため、きっと後ろから蹴りくらい入れちゃいそうだし。

でも、やっぱり頭脳労働専門だから、捻挫とかして、大江に笑われてそうだけど(笑)


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