守弥・・・3

今回のテーマはずばり「守弥の恋愛事情」です。

皆さんは守弥に<恋愛>して欲しいですか?(と言う聞き方も変ですが・・・)

原作の中で、氷室先生は若干ではありますが守弥×小萩をほのめかしていたように思います。

(瑠璃のモノローグとして「この二人は身分的には対等だ」みたいなことを書いています。もちろん、この表現だけで恋愛関係に発展するかどうかまではわかりませんが)

原作シリーズでは「ほのめかし」を拡大解釈して、守弥×小萩が誕生するような話を書きましたが、当ブログの拙作の中では、まだ守弥と小萩は出会ってすらいません。

実は、どうにも守弥と恋愛が結びつかないのです。

「若君命」こそが守弥の姿であって、「高彬」が守弥の中で優先順位の1番だとすると、恋愛は1500番くらいなのではないか・・・と言うのが管理人の守弥像です。

つまり、全く興味もなければ、考えてもいないのではないか、と。

では、守弥は一生、独身か・・・と言うと、かなり限られた条件の中であれば結婚も「アリ」かなと思います。

おなじみの妄想タイムですが、例えば何か高彬サイドを陥れるような陰謀が起こったとします。

利害関係の一致した守弥と小萩はタッグを組み、陰謀をあばこうと動きだします。

首謀者である人物の邸内に潜り込むために、2人は夫婦を装って潜入します。
(タイミングよく「家令・女房募集。夫婦で住み込み可」の募集があったのです)

そこで偽りの夫婦として過ごすうち、まずは2人に人間としての信頼関係が生まれます。

そして、何か小萩が身を呈して守弥を守るようなことをして、守弥は小萩に大きな恩を感じます。

そして、ある日ある時、少し心が弱くなっていた小萩は守弥に向かって寂しげにつぶやくのです。

「気がつけば人並みに恋愛も結婚しないまま、こんな年になってしまいましたわ。幼い頃に思い描いていた人生はこんなものではありませんでしたのよ。夫につかえ、可愛い子どもに囲まれ・・・。今のわたくしを見たら、きっと浄土の父も母もがっかりするでしょうね」

と。

沈み込む小萩に、気が付けが守弥はこんなことを言っていました。

「では、わたしと夫婦になってみると言うのはどうですか。縁があれば、やや子にも恵まれるでしょう。小萩どのが望むような恋愛はできないと思いますが、わたしも出来る限りのことをしますよ」

と。

守弥が高彬に感じた思いも、最初は「恩」だったはずです。

世をすね、家出をしようとしていた守弥は高彬の無償の優しさに救われ、そこに(高彬は無意識だったけれど)「恩」を感じたはずです。

守弥は決して冷酷な人間ではないし、守弥の心を大きく動かすものは「相手の人間性」と「感じた恩義」であると思います。

そして恋愛体質でない守弥だからこそ言える

「では、わたしと夫婦になってみると言うのはどうですか」

の台詞。

守弥は本気でこう思っているんだと思います。

(人間的信頼と大きな恩を感じている)小萩が、そこまで願っているものが、こういう手段で手に入る可能性があるのならば、それ(結婚)はやってみるに値するものではないだろうか、と。

恋愛ありきの結婚ではない、こういう形なら結婚もアリかなと思うのです。

入口が恋愛じゃなくても、幸せな結婚ってあると思いますし、小萩も恋に恋する年齢を過ぎてることを考えると、案外こういうのも良いのかな、と思うのです。

こんな感じが管理人の思う「守弥の恋愛事情」なのですが、いかがでしょうか?





(←お礼画像&SS付きです)

コメントの投稿

Secre

みささま

はじめまして。

> 氷室先生がお亡くなりになってもファンサイトが賑わっているのは凄いですね。

やはりジャパネスクは今でもたくさんの人に愛されている作品なんだと思います。

守弥がお好きなんですね。
守弥は氷室先生もお気に入りのキャラだった思いますし、実際、かなり主要な役どころをになってますよね。
見た目はきっとジャパネスクの男性キャラの中で一番かっこいいと思うのですが、でも、あのどこか抜けてる憎めない感じが良いですよね。

> 色々見させていただきたいと思います、また遊びに来ます。

はい、ありがとうございます。
守弥に関しての記事は、カテゴリ<守弥>の他には、<二次小説・番外編>の中に、守弥語りの話が数話ありますので、よろしかったらどうぞ。

はじめまして☆

素敵なサイト様で思わず書き込みです!氷室先生がお亡くなりになってもファンサイトが賑わっているのは凄いですね。

私は超少数派ですが、瑠璃×守弥派です♪
犬猿の仲?の二人ですが、若君を唆した敵憎し!からの吉野の件で印象はガラリと変わったでしょうし、高彬の愛した人は自分も好き(好きな人の好きなものは好き)理論が成り立つんじゃないかなーと。
勝手に妄想しながら読んでいました。

もちろん若君第一!だから本当の気持ちには気づかなくって実ることもない…結局誰ともくっつかないって所だけ一緒ですね(笑)色々見させていただきたいと思います、また遊びに来ます。

非公開さま

そうなんです。油断すると、そうなりそうですよね(笑)
ほんと、おっしゃるように守弥にも幸せになってもらいたいです。
今のところの「守弥の幸せ」は高彬に仕えることなんでしょうが、それ以外のところにも「幸せ」を見つけてもらいたいです。

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非公開さま

楽しんでいただけたようで良かったです。
不審者・・・・(笑)大丈夫です、私もいつもそんな感じですから。
では、また連絡させていただきますね。

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cookiemomさま

> 守弥の中に『恋愛』の概念がないために、高彬には然るべき教育がなされなかったのでは…?

みそさまの、この「恋愛の概念がない」の言葉、ものすごく的を得てますよね。
でも、そうなってくると、今度はどうして守弥がこういう人間になったのかも気になってきますね(笑)
世をすねただけでは、こうはならない気がします。
世をすねて恋愛に走る人もいると思いますし。

>未だに新しい発見、なるほどと思える瞬間があるなんて。

きっとまだまだ気付いてないことあるはずです。皆で発見していきましょうよ。

> 私も、高彬は漢字は上手で漢詩ならイケるに一票です。

そうですよね、だって「有能公達」ですもん。「綸言、汗の如し」とかサラッと言ってましたしね。

> 瑠璃はどうも辛口で述べるところがあるから、「普通以上に良い」(みたいに言ってましたよね?)高彬の容姿は、実は相当いいんでは。

もちろんそうですよ!高彬の容姿はハイレベルのはずです。そして年を取るごとにもっとかっこよくなっていくんです。

> その上仕事ができて家柄は最高レベルで性格も良いときたら、モテます、この人はモテます。

そうです、そうです。
でも本人にその自覚はなく、瑠璃一筋なんですよ。浮気もしないと誓ってるんですよ。

> 武闘派でもあるんですよね。これはまあ貴族社会では受けませんが、滝口の武士や検非違使に超尊敬されてるとか。

そうです、そうです。あの於兎丸だって心酔してましたからね。
高彬にはきっと上にたつ人としてのカリスマ性があるはずなんです。

そういえばミステリーの中で高彬が部屋で襲われた後に、従者を呼びつけるセリフがあるじゃないですか。
「将人!政文!起きろ!」みたいなセリフ。
あのセリフも大好きなんです。
できれば「瑞月!」って呼びつけて欲しいですよ(笑)駆けつけます。

> 守弥の考察のコメントなのに、暴走してしまいました。すいません、高彬が大好きなので…

同じく、です(笑)

すごい!2

みそさま、瑞月さまの考察がすごいです。

>つまり、全く興味もなければ、考えてもいないのではないか、と。

> 守弥の中に『恋愛』の概念がないために、高彬には然るべき教育がなされなかったのでは…?

なるほど!
その通りだと思います!
もうもう、このサイト様は最高です。未だに新しい発見、なるほどと思える瞬間があるなんて。
ありがとうございます。大好きです。

守弥は情緒障害ぽいですが、夫婦となってみた後は、どうか妻子を慈しむ優しい夫であり父でありますように。


私も、高彬は漢字は上手で漢詩ならイケるに一票です。
あら~、琵琶の名手でもあるし、一流の宮廷人じゃないですか!
瑠璃はどうも辛口で述べるところがあるから、「普通以上に良い」(みたいに言ってましたよね?)高彬の容姿は、実は相当いいんでは。17~8歳の容姿でそれなら、10年後はどれほどのレベルになるか。
その上仕事ができて家柄は最高レベルで性格も良いときたら、モテます、この人はモテます。
武闘派でもあるんですよね。これはまあ貴族社会では受けませんが、滝口の武士や検非違使に超尊敬されてるとか。

…あ、すいません。
守弥の考察のコメントなのに、暴走してしまいました。すいません、高彬が大好きなので…
どうかお察しください。

みそさま

> アリで。(笑)

良かった。(笑)

> やっぱり、どう頭を捻っても『守弥』と『恋愛』は結び付かず…。

そうなんですよねぇ・・・。
かっこはいいからモテなくはないんでしょうけど、本人は全く興味がなさそうで・・・。

> 守弥の中に『恋愛』の概念がないために、高彬には然るべき教育がなされなかったのでは…?
> だから歌は苦手で、字も下手な朴念仁な高彬が形成されたのかな~なんて考えてみたりしてました。(だって高彬、漢字は上手だと思う…)
> どうですかね?

ほんと、そうだと思います。
自分の中にないものは教えられないですからね。
守弥にとっての高彬の幸せはやっぱり「出世」で、妻はそれを後押しするための存在でしかなかったんだと思います。
だから最初、瑠璃は家柄的には(たとえ変わり者でも)OKだったんですよね。

かいちゃんさま

>助けられ過ぎやろ!!みたいな(笑)

言われてみれば、守弥って助けられてばかりですね。
逆に誰かを助けたことってありましたっけ・・・・?(笑)

>そんな抜けてる守弥もかなりキュートですよね(〃∇〃)

そうですよね。憎めない、いいキャラです。

その考え

アリで。(笑)
瑞月さんの例え、「守弥なら言いそう~」とリアルに想像できて笑えました。

そして今日1日考えてはみたものの、やっぱり、どう頭を捻っても『守弥』と『恋愛』は結び付かず…。
もし、少しでも守弥に『恋愛』の概念があったとしたら、幼少の高彬に和歌や女文字(かな)の勉強もさせているんじゃないかと。
「若君、より良い公達となるためには漢詩をたしなむことです。琵琶を覚えるのもよいでしょう。しかし、よりよい北の方を得るためには歌にも通じておくことです」
とか言って。
守弥の中に『恋愛』の概念がないために、高彬には然るべき教育がなされなかったのでは…?
だから歌は苦手で、字も下手な朴念仁な高彬が形成されたのかな~なんて考えてみたりしてました。(だって高彬、漢字は上手だと思う…)
どうですかね?

No title

うわー(☆o☆)小萩にプロポーズする台詞すごいしっくりきましま(☆o☆)たしかに守弥には、甘く切ないよりは恩から始まる恋がの方が違和感ない感じです(*^^*) でも小萩の尻に敷かれてる守弥も見てみたい(笑) 切れ者キャラなのに、何だかんだで幼少期には高彬に助けられ、吉野では瑠璃さんに助けられ(笑)助けられ過ぎやろ!!みたいな(笑)そんな抜けてる守弥もかなりキュートですよね(〃∇〃)
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