***短編*** You've Got a Friend ***

『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』






             注)このお話は一話完結です。
               
        






***短編*** You've Got a Friend ***









「高彬!」

少し前を歩いているのが高彬だと気が付いたぼくは、駆け寄って声をかけた。

「姉さんとこ行くんだろ?一緒に帰ろうよ」

「融。おまえ、まだ仕事残ってるって言ってたじゃないか。いいのか、帰って」

「いいさ。今日はなんだか疲れちゃってさ。こういう時にやったってはかどらないからね。明日、やるからいいよ」

へへへ、と笑いながら言うと、一瞬、呆れたような顔をしてぼくの顔を見た高彬は、それでも「ま、その通りだな」と笑って肩をすくめて見せた。

「たまには同じ車で帰ろうよ」

「うん、そうだな」

車寄せまで向かう途中、何人かの女官とすれ違い挨拶を交わす。

なんだか皆、高彬を見てる気がするんだよなぁ。

ちらりと高彬を横目で見てみると、気付いているのかいないのか、普通の顔して歩いてる。

つんつんと脇を突つきながら

「今すれ違った女官さ、高彬のことチラチラ見てたよ」

小声で言うと、高彬は

「前見て歩けよ」

前を向いたまま、同じように小声で返事をしてきた。

「高彬、嬉しい?」

「ばーか」

「今の女官、姉さんよりよっぽど美人だったよ」

「そうかもな」

「じゃあ、嬉しい?」

「別に」

高彬はにべもなく言い、自分の従者らに何事かを告げると、そのままぼくの車に乗り込み

「早く乗れよ」

なんて言っている。

まったく、誰の車かわかんないよなぁ。

慌てて乗り込むと、車はすぐに動き出し、やがて門をくぐると大路をゆるゆると進みだした。







********************************************************








今日の御前会議のことをしきりに話してる高彬の言葉が止まるタイミングを見計らって

「でもさ、今日もまた、会議の最後には派手にからかわれてたね」

笑いながら言うと、高彬はうんざりしたような顔を作って見せた。

こういう顔を見ると何となくホッとする。

だって高彬は今や若手貴族の中では押しも押されぬ出世頭で、宮廷内じゃポーカーフェイスでいかにも仕事が出来そうな顔してるんだもん。

「本当に、毎日毎日、よくからかうネタがあるもんだよな」

「やっぱり、ほら、相手が姉さんだからだよ。結婚したのが普通の姫だったら、ここまでからかわれてなかったんじゃないかなぁ」

「普通のって・・・。お前、仮にも姉弟だろ。瑠璃さんは・・・」

何か言いかけた高彬に

「高彬なんかもてるんだしさ。何も慌てて姉さんに決めることなんかなかったんだよ」

「別に慌ててなんかないさ」

「姉さんなんか気は強いし、すぐ手が出るしさ。あんなに乱暴な姫って、都中探してもきっと姉さんだけだよ」

「乱暴って・・・瑠璃さんは少しお転婆なだけだよ。・・・・融。仮にもぼくの妻のことだぞ。少し言葉を慎め」

じろりと睨む高彬を、ぼくは呆れて見返した。

「お転婆にしちゃ度が過ぎてるんだよ、姉さんは。・・・高彬ってほんっとうに優しいよね。父さまなんか『あのじゃじゃ馬が』ってしょっちゅう言ってるよ」

「馬鹿だな、家族なんて近くて遠い存在で、案外、家族が一番わかってないってこともあるんだぞ」

「じゃあ、高彬から見た姉さんってどんな感じなんだよ」

「そうだなぁ・・・」

高彬は腕を組み考え込む顔つきになり、そうして

「・・・守ってあげたいって・・・感じかなぁ」

首を傾げながら言った。

「はぁ?何言ってるんだよ。守ってあげたいって・・・そんなか弱い人じゃないよ、姉さんは。忘れたの?ぼくたち、昔、どれだけ姉さんに投げ飛ばされたと思ってるんだよ」

あきれ返って言うと、高彬は昔を思い出したのか、ふと遠くを見て懐かしそうな顔をした。

そうして何を思うのか、すっかり自分の世界に浸りきっている。

馬鹿らしくなって、ぼくは物見窓を開けて外を眺めた。

まったく高彬は女を見る目がないんだから。

もったいないよなぁ。







********************************************************






「あら、珍しいじゃない。二人揃って。早かったのね」

最後の言葉は高彬に向かって言うと、姉さんはにっこりと笑った。

見慣れたはずの笑顔が、なんだか違うものに見えて、ぼくは姉さんの顔をまじまじと見てしまった。

きっと、さっき高彬が姉さんのことを<か弱い>なんて言ったからに違いない。

か弱いだって?姉さんが?

姉さんがか弱いって言うんなら、きっと熊だってか弱いに違いないや。

「何よ、融。人の顔、ジロジロ見て」

姉さんがぼくを見て言い、釣られたように高彬もぼくの顔を見た。

ふと悪戯心が顔を出す。

「高彬がさ」

「なによ」

「姉さんより美人な女官がいるってさっき言ってたよ」

言い放ってやると

「言ってないだろ!そんなこと」

「なにそれ!」

姉さんと高彬が同時に叫んだ。

「姉さんより、よっぽど美人だって」

「ひどい、高彬」

「いや、違うんだ、瑠璃さん・・・」

にょきにょきと角の生えかかった姉さんに向い、高彬はみっともないくらいに狼狽している。

へっへっへ、ざまぁみろ、高彬。

ぼくに向かって「口を慎め」なんてエバるから、バチをあててやったんだ。

「瑠璃さん、誤解しないでくれ。ぼくの話を聞いて・・・」

「聞くわよ、言いなさいよ」

高彬、投げ飛ばされないように気をつけろよ。

姉さんには見えないように、高彬に向かって舌を出すと、ぼくはさっさと退出していった。







****************************************************






部屋に戻ったぼくは楽な狩衣に着替えると、ごろんと横になった。

まったく姉さんが<か弱い>だなんて、高彬のやつ、笑っちゃうよな。

でも・・・。

なんとなく、高彬のさっきの言葉が気になるな。

<家族なんて近くて遠い存在で、案外、家族が一番わかってないってこともあるんだぞ>かぁ。

そうかなぁ。

ぼくは姉さんのこと、何もわかってないだけなのかな。

童の頃からイヤってほどに姉さんを見てるけど、いつだって姉さんは威勢が良くて元気いっぱいで、口は悪いわ、すぐ手は出るしで、それこそ<か弱い>の対極の人じゃないか。

いつだったか、あれは・・・そうだ、姉さんが裳着を迎える少し前のことだ。

父さまが大がかりな邸の片付けをしたことがあって、その時に亡くなった母さまが使っていた螺鈿細工の鏡が出てきたことがあった。

幼かったぼくはそれを見たら急に母さまが恋しくなって、部屋で泣いていたんだ。

そしたら、どこからともなく姉さんが現れて

「メソメソ泣くんじゃないわよっ。ったく、辛気くさいったらありゃしない」

泣いているぼくの頭を思いきり引っ叩いた。

泣きっ面に蜂とは、まさにこのことだよな。

「なんだよ、ぼくは繊細なんだぞ。姉さんみたいにガサツな人に、ぼくの気持なんかわからないんだ」

叩かれたことが悔しくて言い返すと、姉さんは一瞬、ぼくの顔を見ると、ふんとそっぽを向き

「わかるわけないじゃない。なーにが繊細、よ。馬鹿じゃないの。そうやって繊細ぶって泣いてりゃいいのよ」

「・・・姉さんはほんとに、強いよ」

呟くと、姉さんはますます声を張り上げて

「そうよ、姉さんは強いのよ。絶対、泣かないわ。母さまの分まで笑って生きるの。笑って笑って、いつか浄土で母さまに会った時に、瑠璃は泣かなかったのよ、ずっと笑ってたのよって話すの。だから・・・」

キっとぼくを睨むと

「おまえもそのつもりで笑って生きなさいよね」

怒ったように言い放ち、そのままドタドタと足音も勇ましく帰って行った。

取り残されたぼくは、あまりの姉さんの勢いにあっけにとられ、そのせいでさっきまでの哀しさがどこかに消えてしまい、そのまま眠ってしまったんだ。

ほんと、姉さんの威勢の良さは童の頃からで、それは今も変わらずで・・・

だけど・・・。

そうだ、次の日に遊びに来た高彬と、姉さんの部屋を訪ねたら、姉さんはまだ起きてきてなかったんだ。

理由を小萩に聞いても、少し困ったように笑ってみせただけで、そういえば一緒にいた高彬も困ったような、奇妙な顔をしていたっけ。

早かったのね、と高彬に笑いかけた姉さんの顔が浮かんでくる。

もしかしたら、本当にぼくの知らない姉さんの一面があるのかも知れないなぁ・・・

そんなことを思いながら、ぼくはいつのまにか眠りに落ちて行った。







********************************************************







翌日、内裏で高彬に会うと

「融。今朝は早かったのか?朝、おまえの部屋に寄ったんだ」

「うん、仕事がたまってたからね。いつもより少し早く出た」

「そうか」

高彬は納得したように頷いた。

感謝しろよ、高彬。姉さんとの時間を邪魔しちゃ悪いと思って、気を遣ってやったんだからな。

「で、仕事は終わったのか。大変なようなら手伝うけど」

「もう終わったよー」

へへ、と笑って見せると

「おまえにしちゃ上出来じゃないか」

高彬が肩に手を置いて重々しく言った。

「そう、ぼくにしちゃ上出来だ。あーあ、頑張ったから疲れちゃったよ。もう帰ろうかな」

伸びをすると

「情けないなぁ」

高彬が呆れたように呟いた。

「うん、ぼく情けないんだ」

「自分で言うか」

「言う」

「おまえなぁ」

「何だよぉ」

ぽんぽんと言いたいこと言えるって楽しいなぁ。

それは高彬も同じみたいで、口ではきついこと言いながら顔が笑ってる。

「・・・これはこれは、右近少将どのに、大夫の君。こんなところにお揃いで」

ふいに後ろから声を掛けられて、ぼくと高彬は同時に振り返り、これまた同時に真顔に戻った。

なぜなら、こいつら、ヤな奴らなんだよなぁ。

いつも嫌味ばっかり言って、人の悪口が大好きだし、要注意な連中だ。

聞いてもないのに一方的に話し出し、ぼくも高彬も適当に相手していたら、どういうわけだが、と言うかやっぱり話が姉さんのことになった。

また始まったか、とうんざりしていると、隣の高彬は見事なまでのポーカーフェイスでまるで何事もないように上手くかわしている。

ま、しょうがない、少しの辛抱だ・・・と思っていると、話がどんどん流れて行って、しまいには寝所での話しになった。

聞くに堪えないような揶揄が続き、姉さんを侮蔑するような言葉が聞こえ・・・・気が付いたらぼくは相手を突き飛ばしていた。

驚くような相手の顔と、何事かを言う高彬の言葉を背に聞きながら、ぼくはその場を走り去った。








***********************************************************






「馬鹿だなぁ、殴りかかる奴があるか。相手を見ろよ。しばらくネチネチ言われるぞ」

あの後、三条邸に戻ったぼくの後を追い、ぼくの部屋にやってきた高彬が呆れたように言った。

「だって・・・姉さんのことあんな風に言うなんて、ひどいよ。高彬はヤじゃないのかよ」

ムキになって言うと、高彬はやれやれと言うように小さく息を吐き、そのまま部屋を横切ると簀子縁に出て階に座った。

ぼくも後を追って座り、一瞬、外の明るさに顔をしかめた。

「あんなこと、しょっちゅう言われてるよ。もう慣れた」

高彬は何でもないことのように言い、ぼくはびっくりしてしまった。

「本当に?あんなこといつも言われるの?」

「もっとひどいのもあるさ」

・・・会議の後にからかわれてることなんて、まだ序の口ってことなのか。

「高彬・・・大変だな」

しみじみ言うと

「ま、結婚してると、どうしたってそっちの想像が働くんだろ。ぼくにはそういう下世話な勘ぐりをする趣味はないけどね」

うんざりしたように言って肩をすくめて見せた。

「うん・・」

そうだよな、高彬はそういう奴じゃないもんな。

滅多に人の悪口なんか言わないし、困ったときにはいつも声をかけてくれる。

あんなに嫌なこと言われてるの、ぼく、知らなかったよ。

「大変だね」

もう一度言うと、高彬はふと心配げに

「このこと、瑠璃さんの耳には入れるなよ」

「え」

「ぼくは男だからいいけど、瑠璃さんは女の人だし、やっぱり嫌だろうからね」

「・・・・」

姉さんを守ってあげたいって・・・こういうことなのか。

ぼくはてっきり、童の頃と同じように、強い姉さんが高彬を励ましたり守ったりしてるものだとばかり思ってたけど。

そうか。

高彬はいつも姉さんを守ってくれてるのかも知れないな。

姉さんが嫌なこと聞かずに済むように。

そうして、姉さんがいつも笑っていられるように。

「高彬。・・・姉さんを、よろしくね」

ペコンと頭を下げると、怪訝そうにぼくを見ていた高彬は、やがてニヤリと笑うと

「じゃあ、今度から、おまえ、ぼくのこと<お兄さま>って呼べよ」

ぼくの脇を突つきながら、からかうような口ぶりで言ってきた。

「うん、わかった。・・・お兄さま!」

頷いて、大げさに擦り寄っていくと

「わっ、馬鹿。本当に呼ぶ奴がいるか」

高彬はびっくりしたように飛びのいた。

「お兄さま!」

追いかけるようにして言うと、逃げ出した高彬が

「やめろ!虫唾が走る!」

わめきながら走り出し、しばらくは二人庭を走り回り、追いついたぼくが高彬を抱え込むと、バランスを崩して二人して倒れこんでしまった。

息が上がり、そのままごろんと大の字に寝転がる。

高彬も寝転がり、息が整うまで空を見上げていた。

「何だか、懐かしいね。こんな風に空を見るのって」

「うん」

童の頃は、よくこうやって高彬と庭を走って寝転がって遊んでいたものな。

「・・・・何やってるのよ、あんたたち」

突然、上から声がして、顔を上げると簀子縁に立った姉さんが、呆れたようにぼくらを見ていた。

「姿が見えないと思ったら、こんなところで寝転がって」

「瑠璃さんも・・・たまにはどう?」

身体を起こしながら高彬が言うと

「嫌よ、お衣裳が汚れるもの」

姉さんは嫌そうに顔をしかめた見せた。

「へぇ、姉さんでもそういう姫らしい感覚ってあるんだね」

あはは、と笑うと

「融!それ以上言うと、投げ飛ばすわよ!」

姉さんが声を張り上げ、ぼくは思わず首をすくめた。

「・・・やっぱり、姉さんって怖いよな」

姉さんには聞こえないように、隣の高彬に小声で言うと

「うん」

高彬も小さく頷いた。

「早く上がってらっしゃい。小萩がおやつ用意してくれたわよ」

姉さんが言い、立ち上がった高彬は砂を払って歩きだした。

夫婦水入らず、ここは遠慮しておくか・・・

そう思っていると

「早く来いよ、融」

「融の分もあるわよ」

二人が同時に言い、ぼくを見て手招きをした。

「────── うん!」

砂を払うと、ぼくは勢い良く立ち上がり階を駆けのぼったのだった。






            <終>





~あとがき~


瑞月です。

初めて融目線での話を書いてみました。

投票所へのコメントを読み、おかげさまで妄想が膨らみ話が出来ました。

そして意外と言っては融に失礼かも知れませんが、融にたくさんの票が入っていてびっくりしました。

守弥、小萩、煌姫を抑えて、堂々の2位ですものね。

そして投票所の一言コメント、ありがとうございます。

その中で見るたびに吹き出してしまうのがあるのですが、それは守弥へのコメントで

『守弥が慌てる姿が見たいです』

と言うものです。

一瞬、煌姫からのコメントかと思いました。

守弥が一番慌てるって言ったら、どんなことでしょうね?

ネズミとかだったら面白いですね。

「あんたはドラえもんか!」と突っ込んでやりたいです。

皆さんのコメントで話が出来たり、楽しませてもらっています。

そしてジャパネスクに関係あるような、ないような話しなのですが「ぐりとぐら」と言う絵本、ご存じでしょうか?

野ネズミ2匹の可愛い冒険の話なのですが。

あれを見るとどうしても「瑠璃と由良」に変換されてしまうのです。

「ぐりとぐら」「るりとゆら」・・・

氷室先生、まさか狙ったわけではないと思うのですが・・。

可愛い絵本ですよ、瑠璃と由良が、ではなくて、ぐりとぐらが大きなカステラを焼くお話しです。

今回の融の話、由良姫は出てきませんでしたが、こちらもいつか幸せな二人の姿を書けたらなぁ・・と思っています。

そして、ここのところコメディタッチやシリアス話が続き、そろそろ自分に禁断症状が出てきたので、次回は少し甘い話を書きたいと思います。

2人のらぶらぶこそが元気の源。

甘いらぶらぶを書いて、風邪もインフルエンザも撃退したいと思います。

風邪予防には「うがい・手洗い・らぶらぶ話」です。

寒さが厳しくなってきましたが、皆さんも気をつけてくださいね。



               
(←お礼画像&SS付きです)

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Secre

さりいさま

> 一本筋は通っているけど、振り幅の大きい人、多面的な人って、魅力的だなぁと日頃思っています。

そうですよねぇ。
そして、高彬はその自分の魅力に気付いていなのが、最大の魅力なのだと思います。

高彬は公子姫や由良姫のことも「不幸にはしない」と言っていたし、本当にとても情に厚く責任感が強いんでしょうね。
瑠璃たちにはそこに愛情が加わるわけですから、そりゃあ守りますよね。

高彬はストレスをあまり自覚してない(出来ない)タイプだと思うんです。
それで、最後は身体に出てしまって倒れてしまったり。
そういう高彬の心のよりどころなんでしょうね、瑠璃や融は。

融と高彬

一本筋は通っているけど、振り幅の大きい人、多面的な人って、魅力的だなぁと日頃思っています。

高彬なんて、モロそれに当てはまる人で(笑)だから好きなんだと思いますが、こちらのお話も、その高彬の一面を融目線で語ってもらえて、読んでいてほんわかしました。

融って、ボンクラボンクラ言われてますが、お人好しで、姉思いのいい子ですよね(笑)氷室先生のご贔屓キャラだったそうですし(山内先生も、融はブランクを経た人妻編でも書きやすかったそうですし。作者を虜にする魅力があるに違いない 笑)

山内先生がブログで、原作後の瑠璃と高彬について『たぶん瑠璃と子どもたちは幸せだと思います。高彬がぜったいに、いろいろなことから守っていると思うので。』とおっしゃっていたのと、こちらのお話が勝手に私の中でリンクしてまして、とてもジーンとしていました(笑)うん、うん、高彬は、瑠璃のことしっかり守ってくれてるんだなぁ、と。

しかし、高彬は本当に大変ですよね。色んな嫌味や当てこすりも言われて。まぁ、それをかわせる有能な人なんでしょうけれど、嬉しくはないですよね。

だから、本音でぶつかり合える瑠璃や融と、小さい頃から仲良しだった、というのは、高彬にとっても幸せなことだったんだろうなーと思います。右大臣家でも小さい頃から、お兄ちゃん達にやっかまれてるし(涙)デキる可愛い子は大変だ…。

融が「お兄さま!」って冗談で呼ぶ所とか、2人で走り回っている所とか、すごくいいなーと思って読みました。こういう親友がいて、お互い幸せだなー、と。そして、瑠璃の前ではあまり見せない、ちょっとやんちゃな可愛い高彬が読めて嬉しかったです。うふふ。

みそさま

みそさん、おはようございます!

> 「最近の瑞月さんの作品から悪意を感じるわ~。高彬カッコ良すぎ。悶え死にしそう…」

わわわ・・・みそさんを悶え死にさせようと企んでいたのバレちゃいましたか?(笑)
なんてウソです。
高彬、カッコ良すぎですか?!

> だって結婚して男振りの上がった高彬もモチロン素敵ですが、可愛い高彬も大好きなんですもの。

わかります。
「男の持つ可愛げ」こそが、高彬の真骨頂だと思います。
ただカッコいいだけではないんですよね。

>初々しくて情けなくて

↑これなんて、最高の誉め言葉だと思います。高彬の良さを一言で言い表してますね!


「最近の瑞月さんの作品から悪意を感じるわ~。高彬カッコ良すぎ。悶え死にしそう…」
と思っていたので今回のお話を読んで、ひとり悦に入ってました。
だって結婚して男振りの上がった高彬もモチロン素敵ですが、可愛い高彬も大好きなんですもの。
瑠璃に想いを伝えられなくて悶々とする姿が、初々しくて情けなくて(失礼)、
「んもう、高彬ってば」
と悶え、つい応援したくなっちゃいました。

改めて瑠璃ver.を読み返してしまいましたが、新鮮でいいですね!

maiさま

> 家柄が良くなければ到底出世は出来ないような気のいい大夫の君ですが、

maiさんったら、そんなきっぱりと(笑)
でも、その通りですけどね(笑)

>その飾り気のない人柄が

出世なんかより、こっちの方が大事ですもんね。

>氷室先生の女性像って、「不器用」なんじゃないかなあ…。

おっしゃる通りだと思います。
器用に立ち回ったりうまく根回しできるタイプの女性ではなかったんじゃないかと思います。

No title

融目線のお話、楽しかったです。家柄が良くなければ到底出世は出来ないような気のいい大夫の君ですが、高彬にとっては、その飾り気のない人柄が信頼が出来てほっと安心できる幼なじみなんでしょうね!わたし、悲しい時に怒っている瑠璃が瑠璃らしくて、切なくて愛おしいんですよ。瑞月さまが、お祝い創作に書いていらっしゃったけど、本当に、いろいろな理不尽なことに気がついたらそのことを見て見ぬ振りが出来なくて、でもどうしようもできなくて結局は一番傷ついて、その自分にまた腹を立てる不器用な瑠璃…。氷室先生の女性像って、「不器用」なんじゃないかなあ…。

cookiemomさま

> すっごくいいお話でした!

わ~い、ありがとうございます!
前編で変な期待を持たせてしまったかと思っていたので、楽しんでもらえたようで良かったです♪

> 幼馴染の3人が、成長しても仲がいいまま、ってすごく素敵ですよね。

ほんとそうですよね。特に男2女1って何だかもっと素敵に思えます。
そもそも幼馴染って言葉だけでも、ときめきますよね。

> 融と高彬がらぶらぶでしたよ(^^)

確かにそうなんですよね・・・。
2人で庭を走ってるシーンは、書きながらも(ちょっとバカップルぽいな)とは思ってたんですよ(笑)
次回は正真正銘(?)高彬×瑠璃のらぶらぶをお届の予定です。
また読んでくださいね~。

よかったです~

すっごくいいお話でした!さすがです!!
幼馴染の3人が、成長しても仲がいいまま、ってすごく素敵ですよね。わたし、ドリカム(3人のときの)世代なんで、仲良し3人組って大好きです。
高彬はエリート君なのでやっかまれたり逆に追従されたりと、宮中ではなかなか気の置けない友人関係って結べそうにないですけど、融が心の支えになってくれてるといいな。実の兄弟とは仲良くなれない分、融のことは心から信頼してて本当の兄弟みたいに大事に思っていること、期待してます。
光源氏と頭中将みたいにならず、ずっとべったり仲良かったらいいなあ。

融と高彬がらぶらぶでしたよ(^^)

うどんさま

> 後編、融が姉さををよろしくと言うあたり、ジィーンとしました。

融って絶対、姉思いの優しい子だと思うんです。
自分は酷評していても他人に言われたら嫌だと思います。

> ためらわず、高彬をお兄さまと呼べるところ、融、可愛い♡

まさか、高彬も本当に呼ばれるとは思ってなかった模様です(笑)

> この二人が将来、重役について帝を支えるようになったら権力争いや嫌みがないような平和な和む世にしてくれそう!

本当にそうですよね。ほのぼのした宮廷になると思います!
(うどんさま、よろしかったら一度メールフォームからご連絡いただけますでしょうか?)

前編では、二人が瑠璃さんの事を正反対に思っているのがなんだか可笑しくて(^^)
後編、融が姉さををよろしくと言うあたり、ジィーンとしました。

ためらわず、高彬をお兄さまと呼べるところ、融、可愛い♡

この二人が将来、重役について帝を支えるようになったら権力争いや嫌みがないような平和な和む世にしてくれそう!
このお話、私をここまで想像させてくれました!

非公開さま

朝一で、飲んでたコーヒー吹き出しました。ウケました!
こんな会話がなされていたとは(笑)

管理人のみ閲覧できます

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みみたびさま

> 素敵な絵本ですよね。

カステラの話もいいですし、毛糸のチョッキの話も好きです。

>何冊かあるのです。手放せない絵本が。

私も絵本が好きです。
印象深いのは「きかんしゃやえもん」「はじめてのおつかい」「こぐまちゃんシリーズ」「はらぺこあおむし」「おおきな木」「11匹のねこシリーズ」・・・たくさんありますね!
「100万回生きたねこ」なんか、何度読んでもうるっときます。

> 甘いお話、楽しみにしていますね。こどもたちの受験がだんだん近づき、実生活は甘さはとんとありませんので(苦笑)

受験ですか、お子さんご本人はもちろんですが、みみたびさんも大変ですね。
インフルエンザが怖いですね。乾燥してるので、いろんな菌が活動してる季節ですし。
栄養つくもの食べてたくさん睡眠とって、冬を乗り切ってくださいね!

みそさま

> どうか高彬に責任を取らせる方向でお願いします。(笑)

わかりました。高彬に申し伝えます(笑)

> 寒い日はラブラブが一番ですから。

そうです!らぶらぶで暖まりましょう~。

No title

ぐりとぐら、息子たちはもう読まないけれど、ずっとお気に入りだったし、思い出があるので手放さずにいます。素敵な絵本ですよね。何冊かあるのです。手放せない絵本が。
甘いお話、楽しみにしていますね。こどもたちの受験がだんだん近づき、実生活は甘さはとんとありませんので(苦笑)

連続ですみません。

どうか高彬に責任を取らせる方向でお願いします。(笑)
甘葛が口いっぱいに広がりそうなくらい甘々が希望です。
寒い日はラブラブが一番ですから。

みそさま

「高彬の魅力大幅アップでトキメいた」ということで、『ぐりとぐら』が『瑠璃と由良』に見えてきてしまったことは、どうかチャラにしていただけないでしょうか(笑)

もしダメなら責任は高彬に取らせます!

なんだかんだ辛辣なことを言いつつも『お姉ちゃん大好き』っ子な融。
可愛いですね~。
それに融との遠慮のない会話にも高彬の素が出ていて、彼の魅力大幅アップでトキメキます。(どれだけ高彬が好きなんでしょう、私…)
原作ではあまり見られなかったけれど、高彬と融の幼馴染コンビ大好きです。

瑞月さんのせいで『ぐりとぐら』が『瑠璃と由良』に見えてきました。
責任取って下さいね。(笑)

ラムティさま

> 融君のお話まってましたーー。

ありがとうございます!

> 個人的には、前編の最後の融君のイタズラで高彬がどう瑠璃に誤解を解いたのかがきになりますが...

ふふふ。実は次回作はそのあたりを書こうかと思ってたんですよ~。
ラムティさんのご期待に添える話になるかわかりませんが、お楽しみに!
(よろしかったら一度、メールフォームからご連絡をいただけますでしょうか?)

ヨッシーさま

> 高彬も融ちゃんとの会話で癒されてるんだろうな。

原作でも、高彬は融にはポンポンと言いたいこと言ってましたもんね。
(ミステリーで真相がわかって乗り込んだところ)

>融ちゃんのお兄様って言う所面白いです。

実際、高彬は義兄なんですよね~。そして由良と結婚したら2重の意味で「義兄」ですね。

融君のお話まってましたーー。
前編読んで、『あれ?後編まだかな...』って思い二日めの今日、前編の後に後編がありびっくりしました!
あぁ、読み遅れたーーーっと悔しさがきちゃいました(笑)瑞月さんにしてやられた感が...(笑)

やっぱり融君目線の瑠璃×高彬も好きだし高彬×融の親友同士の会話も良いですね~ほのぼのします。
個人的には、前編の最後の融君のイタズラで高彬がどう瑠璃に誤解を解いたのかがきになりますが...

瑞月さんの禁断症状が出始めているみたいですので、更新楽しみにしてまぁす!!

高彬と融ちゃんとのポンポンと弾む会話良いな♪ 高彬も融ちゃんとの会話で癒されてるんだろうな。融ちゃんのお兄様って言う所面白いです。二人の追いかけっこ、楽しそう。瑠璃さんてっきりお庭に降りると思ったら、お衣装とは、以外でした。融ちゃんと一緒に怒れそう。

非公開さま

そう、融、言いすぎですよね。
いくらなんでも、熊と瑠璃を一緒にしちゃいけませんて(笑)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

cookiemomさま

> 後編は一転らぶらぶでしょうか?

ごめんなさい!
この話は融が主役(?)なので、らぶらぶ展開ではないんですよ・・・。
せっかく楽しみにしてもらっているのにすみません。
またらぶらぶも書きますので♪

No title

融君こそ後で姉さんに投げ飛ばされそうですね(^^)
後編は一転らぶらぶでしょうか?楽しみにお待ちしています~
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