リンク追加のお知らせ&ジャパネスクあれこれⅡ

管理人の瑞月です。

このたび「らぶらぶ万歳サークル」さまをリンクに追加しました。

「らぶらぶ万歳サークル」は高彬&瑠璃のらぶらぶをこよなく愛する人のためのサークルで、メンバーの方の素敵な小説やイラストがたくさん展示されております。

以前、2度ほど小説を投稿したことがるのですが、このたび、正式にお仲間に入れていただくことになりました。

サイドバーの「リンク」からも行けますので、ぜひ、ご覧になってみてください。

年末の疲れが吹き飛ぶこと請け合いです!

さて、話は変わりますが。

ジャパネスクの中で、どうしてもモヤモヤと考えてしまうことがあって、それは「大弐の死」なんです。

ジャパネスクは案外、亡くなった人がたくさんいますが(瑠璃の実母、三条邸炎上で焼け死んだ人々、荷葉、夏姫の姉・・・など)それらの人は過去形だったり、もしくは出番が少なかったりする人、つまりあまり読者が思い入れを持たない人なわけです。

でも大弐だけは違います。

それだけに大弐の死は、その死に方も含めて、ずっしりと重みがあるんだと思います。

大弐は高彬に自分の命とひきかえにして「ふたりを逃がして欲しい」とお願いしました。

乳姉妹の絆ってすごい、と思います。

すごい、なんてもんじゃない。すごすぎる。

そこまでするかなぁ・・・と言うのが正直な気持ちです。

そこで、ちょっと大弐の死を少しだけ掘り下げてみたいと思います。

世間一般では、鷹男が信じている偽りの話が「コトの真相」と思われているわけです。

真実を知っているどころか、もののけ騒ぎまで起こしていた大弐は、おそらく後宮には戻らない(戻れない)でしょう。

でも探し出されて質問攻めにあうかもしれません。

絢姫が後宮から姿を消した今、確かに大弐は身の振り方に困ると思います。

身の振り方と言うか、一体、どこに身を寄せてどうやって生きていくんだ?というくらい、行き場がないです。

そこまでわかっていて、死を選んだのかも知れませんね。

そしてもうひとつ。

大弐は瑠璃に「自分は帥の宮に身分違いの恋をしていた」と嘘の告白をしています。

でも、もしかしたら、その告白は嘘ではなかったのかもしれません。

大弐は本当に帥の宮に恋をしていたのではないか、と。

大弐の初恋の相手が、帥の宮であってもおかしくはないですよね。

遠い昔の尼寺での恋。

身分も違うし、何よりも自分の大切な人(絢姫)の想い人。

封じ込められた恋心。

大弐は、帥の宮と打ち合わせのために会うたびに、嬉しさと、嬉しさを感じてしまう罪悪感と、そして叶わない恋に絶望していたのかもしれません。

帥の宮が行動を起こして、運命が動き出してしまったとき、大弐は同時に自分の恋の終わりを見たのではないでしょうか。

そして大弐自身、楽になりたかったのかもしれません。

大弐は絢姫が大好きだった。

だからこそ、苦しかった。

『今まで、言葉ではいえぬ苦しみをかけましたね・・・』

絢姫は気付いていたのかもしれません。大弐の恋に。

あの事件の中、大弐が一番、ぎりぎりの状況でがんばっていたのかも知れない・・・と思うにつけ、大弐の死が胸にせまってくるのです。

最初に「乳姉妹ってすごい」と書きましたが、大弐にとっての絢姫って、つまりは守弥にとっての高彬なんですよね。(厳密に言ったら、高彬の乳兄弟は大江ですが)

守弥は、高彬のために命をかけますかね??

若君大事な人だけど、守弥の一生懸命って、高彬を嵌めようとしたり、あげくに崖から落ちたりで、頼んだわけじゃないのに、勝手にオチがついてるんですよ。

高彬が大やけどを負ったときは、瑠璃いわく『守弥もなかなかガンバった。やっぱり高彬に命かけてる男だけあって・・・』大活躍をしましたが、でも、ここでいう「命かけてる大事な高彬のためにがんばった守弥」と、本当に「命をかけた大弐」とではケタが違うと言うか・・・もちろん、大弐の選んだ道を称賛してるわけではありませんが。

高彬×守弥には悲壮感はありませんからね。

多分、高彬が筋金入りのボンボンな事と、守弥が無自覚な面白い人だから、でしょう。

瑠璃×小萩の関係性も2人の性格を象徴するかのように、どことなく、と言うかどこまでもユーモラス。

命をかける、かけないと言った切羽詰まったギリギリ感はただよっていません。

さすがは生きることだけを考えてる瑠璃と、その一の女房です。

・・・と、ここまで考えて、また元に戻ってしまうのですが、ジャパネスクって根底に流れているものが「生きるために頑張る」なのに、なぜ、大弐は死を選んでしまったのか・・・

2人を逃がすために(生かすために)がんばって死ぬ、という結果に、どうにも納得がいかないんです。

大弐が死を選んだ理由をあれこれ考えてみても、やっぱりモヤモヤは消えないし、大弐を救えてませんね・・。

さて。

今年も残すところ、あとわずかとなりました。

今年はあまり更新できませんでしたが、訪問してくださった皆様、ありがとうございました。

余裕があったら、年明けに短編でもアップしたいと思います。(あくまで希望ですが・・・)

皆様、良いお年をお迎えください。




                                瑞 月
    


(←お礼画像&SS付きです)

コメントの投稿

Secre

プロフィール

瑞月

Author:瑞月
瑞月(みずき)です。

ランキングバナー

にほんブログ村

ランキングに参加しています。
楽しんでいただけましたら
クリックで応援をお願い致します。
1日1クリック有効です。
初めにお読みください
**当ブログの簡単な説明です**
当ブログは「なんて素敵にジャパネスク」の二次小説を掲載しております。 二次小説と言う言葉を知らない方や苦手な方は閲覧ご注意ください。 また読後のクレームはお受けできません。 「ごあいさつ<最初にお読みください>」も合わせてご一読下さい。
カテゴリ
別館
乳姉妹ブログ
日記ブログ
掲示板
なんて素敵にサイト様 
最新記事
ご訪問ありがとう(H23.11.28-)
**オンラインカウンター**
現在の閲覧者数:
コメントありがとうございます
お礼SSや「他己紹介」があります。
web拍手 by FC2
** あれこれ投票所 **
お好きなジャンルをお選びください。 投票は何度でも可能です。
*** あれこれ投票所2 ***
メールフォーム(ご用の方はこちらから)

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
月別アーカイブ