***短編*** あらたまの春 ***

『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』




注)このお話は一話完結です。


    
           




***短編*** あらたまの春 ***








扇で顔を隠しながら、身体全体で大袈裟にタメ息を吐く内大臣さまを前に、ぼくもまた密かにタメ息を吐いた。

内大臣さまのタメ息の理由はともかく、ぼくのタメ息の理由は二つある。

一つ目は、早く解放してくれないかな、と言うもの。

早く瑠璃さんの部屋に行きたいのに、ぼくはもう一刻近くも、三条邸の母屋に足止めを喰っているのだ。

もう一つは、内大臣さまの話を聞いて

(瑠璃さん、大丈夫かな。何かあったのかな)

と言う心配からくるもの。

「・・今日になって、いきなり『新年の宴に出たくない』と言いだし、それっきり部屋に誰も近づかせないのじゃ。瑠璃の我儘は今に始まったことじゃないとはいえ、寄りによって新年早々から・・・」

はぁぁ・・

とまたしても大袈裟に息を吐く内大臣さまに向かい、思い切って膝を進める。

ここでこうしていても埒が明かない。

「内大臣さま」

「なんだね、高彬どの」

「ぼくが様子を見てきます。もうしかしたら、体調が悪いのかも・・・知れません・・し・・・」

最後、歯切れ悪くなってしまったのは、言いながら、ふと、ひとつの可能性が浮かんだからだった。

ぼくたちは晴れて夫婦なわけだし、夫婦仲だって悪くないし、そんな中で妻の様子がおかしいとくれば、懐妊の二文字が自ずと浮かんでくると言うものである。

だけど、それを義父の前であからさまに言うのはさすがに気が引け、何となく顔が赤らむ思いを味わっていると

「小萩に聞いたのだが、体調は悪くないそうじゃ。今朝も汁粥を牛のように食べておったそうじゃしな」

「・・・・」

牛のように、か。

そうか、となると懐妊と言うわけではないのかな。

いや、懐妊したとたん食欲が増すと言う人だっているかも知れないし・・・

どちらにしろ、瑠璃さんに会うことが先決だ。

丁寧に頭を下げると、ぼくは瑠璃さんの待つ東の対屋に向かった。



*******



先導もなしに訪ねた部屋の前に立つ。

妻戸が閉められてるのはもちろん、格子も下ろされている。

戸に手を掛けると、さすがに鍵はかかっておらず、簡単に開いた。

「瑠璃さん、入るよ」

言いながら入って行くと、格子の作る複雑な陰影模様の部屋の中、いつもの場所に瑠璃さんは座っていた。

脇息に腕を付き、あごを乗せている。

僅かに横顔が動いたような気がしたのは、目線だけをぼくに向けたからのようだ。

「どうしたのさ。宴に出たくないんだって?」

隣に腰を下ろし、軽い感じで聞いてみたけど、瑠璃さんの口から出てきたのは

「父さま、何て言ってた?」

質問返しの言葉だった。

「新年早々、我儘を言いおって、って言ってた」

ウソをついても仕方ないから本当のことを言うと、瑠璃さんは小さく肩をすくめ

「何よ、それで宴に出るよう説得する役を買って出たの?」

「いいや、そんなことはないよ。内大臣さまの話が、少しばかり長くて退屈したから逃げ出してきたんだ」

「・・・・」

「この間までは宴を楽しみにしてたじゃないか。新調した衣裳が着られるって」

改めて見てみると、瑠璃さんが羽織っているのは、新年だと言うのにいつもの袿だった。

しばらくの間、沈黙が流れ

「新しいってそんなに良いことなのかしら」

独り言みたいに瑠璃さんが言った。

「え」

「一昨日辺りから、皆『新年だ、新年だ』と騒ぎだして・・・」

「・・・・」

「新しいお衣裳、新しい几帳、新しい櫛。新年だからってみんな新調したのよ」

見回すと、瑠璃さんの言う通り、几帳から脇息から、ぼくが腰を下ろしてる円座まで、全てが新調されている。

だけど新年を迎えるに当たって家財道具を新調することは珍しいことではなく、いやむしろ、ある程度、財力のある貴族なら誰でもがやっていることではある。

瑠璃さんだって衣裳を誂えるのは好きなはずだし、それがどうして・・・・

と思っていると

「あたしね、新しいってあんまり好きじゃないの」

「だけど、瑠璃さん、衣裳を誂えるのは・・」

「そりゃあね、そう言うのは好きよ。だけど、何から何まで新しくなるっていうのはどうもね・・・」

「・・・」

「ほら、あたし、小さい時、吉野に行ったでしょ。小さかったし、そんなに深刻じゃなかったけど、でも子ども心に(何であたしだけ吉野なのかなぁ)とか思ってた」

「・・・」

「京にいる時とは全く違ってね。景色も住むところもよ。それこそ『新しい生活』ってやつよ」

相変わらず腕を付き、あごを乗せたまま、真っ直ぐに前を向いたまま話している。

「それで吉野に慣れて来た頃になって、また京に戻されて。ここでもまたしても『新しい生活』で。おまけに母上まで新しくなってて・・。まぁ、新しい母上は良い方だけど」

瑠璃さんの横顔にも格子が影を作っている。

「新しいってそんなに良いことかしらね・・」

どこか淋しそうな声で呟く瑠璃さんの横顔をぼくはじっと見つめた。

新しいこと───

確かに人とは少し違う経歴を持つ瑠璃さんは、幼いながらにたくさんの「新しい」を経験している。

新しい地、新しい人、新しい人間関係。

新しいことが良いか悪いかはともかく、新しいことに踏み出す時は誰しもが緊張するものだ。

新しいことへの期待と不安は表裏一体で、まして幼い時の環境の変化と言うのは、自分で好きで選んだものでもない分、不安の方が大きいのかも知れない。

どんなに元気で平気そうに見えたとしても、感受性の強い瑠璃さんは、やっぱり人には言えない不安を抱えていたはずで───

「あたしは古いものや変わらないものって言うのも好きよ」

「ぼくもだよ」

間髪入れず言うと、今日、この部屋に入って初めて瑠璃さんはぼくの顔を正面から見た。

「ぼくは古いものですごく大切にしてるものがあるんだ」

「・・・・」

「瑠璃さんも知ってると思うけど、ぼくは幼い時に好きになった姫がずっと好きでね。その時の古い気持ちを今も変わらずに持ってるんだ。どういうわけだか『新しい』ものには気持ちが動かなくてね」

「・・やぁねぇ、人を古い物みたいな言い方して・・」

薄っすらと頬を染めながらぶつぶつと瑠璃さんは言い

「瑠璃さんを古いと言ったわけじゃない。ぼくの気持ちが古いって言ったんだ。古いって言うか、長いって言うかさ」

「・・・」

「何回、新年を迎えようが、家具を新調しようが、変わらないものもあるさ」

「・・・・」

「新年なんて勝手に明けさせておけばいいさ」

そう言うと、瑠璃さんは小さく吹きだした。

「すごい言い様ね」

「瑠璃さんにだから言うけどね、宮中の新年の行事の多さには正直、辟易してるんだ。だから、新年がそんなにおめでたいことなのかって言う瑠璃さんの言葉には心から同意するよ」

今度は瑠璃さんは声を出して笑い、そうしていったん目を瞑ると

「ありがと、高彬」

目を逸らしたまま小さな声で言った。

「瑠璃さん、宴どうする?嫌ならぼくから内大臣さまに・・・」

瑠璃さんの言葉にはあえて何も触れずに言うと

「いいわ、出るわ」

「え、いや、そんな無理しなくても」

「ううん。無理なんかしてない。気が変わったわ」

「・・・」

「何て言うか・・・。新しい気分になったって感じ」

晴れ晴れとした顔で言い

「それに、やっぱり新しいお衣裳は着たいし・・」

照れくさそうに肩を揺らしている。

「うん」

「さて、と」

ぴょんと立ち上がり妻戸を開けると

「小萩ー」

およそ深窓の姫君とは思えないような大声で小萩を呼び付け、すぐにパタパタと言う足音が近づいてきた。

「小萩!あのお衣裳、着るわよ。準備して」

小萩が部屋に入ってくるのを待ちきれずにそう告げる瑠璃さんの頬は、あらたまの春の陽を受け輝いていたのだった。





<終>



サークルの冬のお題「新年」の時に書こうと思っていたお話です。
季節外れですみません。



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Secre

ミルクさま

ミルクさん、こんばんは。

さっそく注文して下さったんですね、ありがとうございます!

> 私はにわかファンかもしれませんが、良い作品は時を超えると思ってます。

良い作品は時を超える。仰る通りだと思います。
もう30年以上も前に出版されたものなのに、今読んでも少しも古くないし、むしろ読む年齢によってその都度新しい発見や感動がある気がします。

1巻は3話からなっています。短編、短編、中編です。
1話、2話は瑠璃と高彬の軽めのラブコメと言った趣で、大体その中で2人の関係性や性格みたいなものが読者に伝わる感じだと思います。
3話は陰謀めいた話が出てきます。(と言っても堅苦しい感じではありません)

2巻は一冊丸々ひとつのお話の長編です。
ジャパネスクの中ではもしかしたら一番、物語として形が整っている話かも知れません。

舞台が平安時代なので、多少、聞き慣れない単語(几帳、御簾、女房・・)が出てくるかも知れませんが、読んでるうちに慣れてきますし、平安時代のイメージだけ浮かんでこれば問題ない感じです。
そもそも瑠璃が非常に現代的な感覚を持つ女の子ですので、読んでいて全く違和感がありません。

・・・と色々と書いてしまいましたが、本の趣味は人それぞれですし、ミルクさんの趣味に合わないことも多いにあり得ると思っています。
どうか無理はなさらずに読んで見て下さいね!
ミルクさんがジャパネスクを好きになってくれたら、その時はまた色々とお話をしたいです!

一ニ巻早速書店に注文しました!

御指南に感謝申し上げます。
私は「コバルト文庫」初体験なんですが、とても楽しみなんです!
人を魅了する、氷室冴子先生の作品、知る事ができたらどんなにいいだろうと、今からワクワクしています!

それに、瑞月様のジャパネスク愛が強く伝わって来て、感動しました!!
私はにわかファンかもしれませんが、良い作品は時を超えると思ってます。
氷室冴子先生は、素晴らしい作品を紡がれ、後の人に影響を与える、それが瑞月様の願いでもあるのだと感じました。
是非手に取って、感想、お知らせしたいと思います!
思いやりに満ち溢れたコメント、嬉しかったです。見捨てず手を差し伸べて下さり、ありがとうございました。

秋の夜長、ジャパネスクの世界を是非とも堪能したいと思います!

感謝を込めて



ミルク

ミルクさま

ミルクさん、こんにちは。
こちらにもコメントありがとうございます。

いただいたコメントはちょっと個人情報めいたものが書かれてあったので、すみませんが承認(公開)はしませんでしたが、ありがたく読ませていただきました。

まずは読みやすいものをと思って短編をお勧めしたのですが、楽しんでいただけたようで嬉しいです!

原作のキャクター紹介をざっくりとしますと、主人公の瑠璃姫は「お転婆(はねっかえり)・情に厚い・勝ち気・でもモテモテ」で、高彬は「真面目・堅物・有能・仕事優先(のはずが瑠璃のことに関しては例外になってしまう)」と言った感じです。
2人は幼馴染で、紆余曲折を経て結婚します。
その紆余曲折と言うのが、いわゆる恋愛事情ではなく、むしろ世間をにぎわす大事件(陰謀とか)です。
ですので、原作はストーリーそのものも面白く、更にそこに恋愛要素もプラスされていると言った感じです。
恋愛一辺倒のお話ではありません。
主人公2人の他にも魅力的な登場人物がたくさんいます。(ミルクさんが何気に気に入ったと言う小萩もちょこちょこ出てきていい味出してます)

読後感も非常に良い小説です。

私のお話を読んでいただくのももちろん嬉しいのですが、出来ればぜひ原作も読んでいただきたいです!
タイトルは「なんて素敵にジャパネスク」(原作・氷室冴子 集英社刊)です。
図書館で置いてあるところもあります。
ほんと、お近くだったらお貸ししたいくらいなんですが・・

巻数が結構でているのですが、読む順番は

一巻→二巻→「ジャパネスク・アンコール」→「続・ジャパネスクアンコール」→三巻~八巻

です。
「ジャパネスク・アンコール」を飛ばして読んでしまうと「ん?」となってしまうと思います。

10月4日の記事で書いたのですが、今、ちょうど一巻の復刻版が出版されています。(二巻は11月1日発売)
それ以降の巻数が復刻版として出版されるのかどうかは判りませんが、もし機会がありましたらまずか一巻を読んで見て下さい(^^)
(本の好みは人それぞれですので、ジャパネスクがミルクさんの趣味に合うかどうかは判りませんが)

氷室先生は10年前に亡くなってしまいました。
ミルクさんは集英社の「コバルト文庫」はご存知ですか?
私が中・高校生の頃、女の子の間でとても人気のあったものです。

一人称が「あたし」だったり、軽めの文体から、「中高生の女子向けの簡易な小説」と言う位置付けでした。
(今で言うラノベですね)
「コバルト作家」は、出版業界でも少し下に見られ、そのような扱いを受けたこともあるとチラリと読んだことがあります。

コバルト作家と呼ばれた方の中でも、その後、「コバルト」が取れて「作家」と呼ばれるようになった方もいます。
つまり、中高生向けではなく、一般の大人に向けたような小説を書き、認められたのです。

氷室先生は長く新刊を出されなくなり、ある日、突然、ニュースで亡くなられたと言う悲報が届きました。
長いこと闘病生活をおくられていたようなのです。

別に「コバルト作家」が下で、「作家」が上だと私は思っていません。

でも、私は個人的には氷室先生の筆力なら、「コバルト作家」を一段下に見ていたような大人も唸るような素晴らしい作品を世に送り出すことが出来たのではないかと思っていて、それが叶わずに亡くなられてしまったことが、何だか悔しいのです。
(もちろん氷室先生がその辺りどう思われていたか判りませんので、あくまで私自身の悔しさです)

私がブログを始めた理由のひとつは「ジャパネスクを一人でも多くの人に読んでもらいたい!氷室先生の作品の素晴らしさを広めたい!」でしたので、もしこれをきっかけにミルクさんが氷室先生のファンになってくれたら本当に嬉しいです。

機会がありましたら原作をぜひ読んで見て下さい!

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

ベリーさま

ベリーさん、こんにちは。

> ブレない高彬の愛情、いいですよね〜

初恋の人ですもんねぇ。

> でもお約束やっぱり忘れてた瑠璃さん。。。笑

これ、忘れてるのが瑠璃の方で良かったです。
高彬が忘れてたら、瑠璃のことだから「ええい、腹の立つ!尼になってやる!」って今頃、尼さんになってたかも(笑)

東雲さま

東雲さん、こんにちは。

> 瑞月さま、いつも楽しみに読ませて頂いています。

ありがとうございます<m(__)m>

> あらたまの話、高彬と瑠璃さんの夫婦の形が良く描かれていて良いですねぇ。読んでて心が温まります。
> 直情型の妻と安定の夫。不安な気持ち感傷的な気持ちも、高彬にならポンっと伝えられる。瑠璃さん、本当に良い伴侶に恵まれました。

瑠璃と高彬はパワーバランスの良い夫婦ですよね。
お互いに足りないものを補えあえて。
表面的には決して似てるタイプではないのに、一番に判り合えていそうな気がします。

> 愛情深く包容力のある高彬が読んでて大好きです〜。自分の夫に姿が重なり、ドキドキしました。

わぁ、素敵なご主人なんですね(*^^)v

ありちゃんさま

ありちゃんさん、こんにちは。

> 料理に例えるなら、滋味溢れる優しいお吸い物を頂いたような、ほっと息をつけるようなお話でした。←どんな例えだ。(笑)

ありがとうございます<m(__)m>

> お吸い物を吸うには暑い季節ですが…心が休まる感じです。(*´ω`*)

ほんと、5月にしては季節外れとも言えるような暑い日がありますよね。
ありちゃんさんも体調など崩されないように気を付けて下さい。

> 関係ないですが、私の住む市は頭に「あら」が付き、隣の市は「たま」が付きます。
> この辺りを「あらたま」地区と呼ぶのです。
> ひらがなで書くと、なんとも柔らかく雅な雰囲気。

そうなんですね!それはまた素敵な名前。
日本語って「音」が綺麗な言葉が多いですよね。
漢字も好きですが、私はひらがなも好きです。

> 嬉しくなっちゃいました。

ブレない高彬の愛情、いいですよね〜
小さい頃、多くの人をなくした瑠璃を一生懸命慰めて、運命だったんですよ。守らなきゃ!って子供ながらに思ってたでしょうしね。これぞあってこその瑠璃と高彬!
でもお約束やっぱり忘れてた瑠璃さん。。。笑
ちょっとせつない、でも、心があったまるお話でした(^^)
ありがとうございます😊

夫婦ってこんな感じ

瑞月さま、いつも楽しみに読ませて頂いています。

あらたまの話、高彬と瑠璃さんの夫婦の形が良く描かれていて良いですねぇ。読んでて心が温まります。

直情型の妻と安定の夫。不安な気持ち感傷的な気持ちも、高彬にならポンっと伝えられる。瑠璃さん、本当に良い伴侶に恵まれました。

愛情深く包容力のある高彬が読んでて大好きです〜。自分の夫に姿が重なり、ドキドキしました。

沁みました。

瑞月さん こんばんは。

料理に例えるなら、滋味溢れる優しいお吸い物を頂いたような、ほっと息をつけるようなお話でした。←どんな例えだ。(笑)
お吸い物を吸うには暑い季節ですが…心が休まる感じです。(*´ω`*)

関係ないですが、私の住む市は頭に「あら」が付き、隣の市は「たま」が付きます。
この辺りを「あらたま」地区と呼ぶのです。
ひらがなで書くと、なんとも柔らかく雅な雰囲気。
嬉しくなっちゃいました。
プロフィール

瑞月

Author:瑞月
瑞月(みずき)です。

高彬と瑠璃のイラストは「~花の宵夢アンコール~」管理人の藍さんにいただいたものです。

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当ブログは「なんて素敵にジャパネスク」の二次小説を掲載しております。 二次小説と言う言葉を知らない方や苦手な方は閲覧ご注意ください。 また読後のクレームはお受けできません。 「ごあいさつ<最初にお読みください>」も合わせてご一読下さい。
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