***古典シリーズ*** 今は昔。<新釈・竹取物語>18

『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』






注)原作の設定を大きく逸脱した部分を含むお話です。閲覧は自己責任でお願いいたします。
               
        






***古典シリーズ*** 今は昔。<新釈・竹取物語>18 ***






白くて柔らかくて───

瑠璃さんの乳房は、まるで春の泡雪を思わせた。

掴んだら消えそうで、そっと触れていく。

「・・・大丈夫よ、痛くないから」

ぼくの触れ方を見て、瑠璃さんは何と思ったのか、そんなことを言ってきた。

「うん・・」

痛いと思ってたわけではないけど、それでも、瑠璃さんの言葉に励まされるように少し強めに触れてみる。

元より、経験も何もないぼくが、いきなり瑠璃さんを快楽に導けるはずなどないと言う事は分かっていた。

宿直の夜に聞く同僚たちの口さがない閨話のあれこれには、いつもどこか違和感を抱いていた。

その手の話に興味がないと言えばウソになるけど、でも、今、ぼくが瑠璃さんに感じてるものとはまったく別物だと思える。

だったら───

ぼくなりのやり方で愛そう。

ぼくの中にある欲望は、瑠璃さんを好きだと言う欲望だ。

上手くやろうとか、カッコつけようとか、そう言う体裁は一切抜きにして、ぼくが瑠璃さんを好きな気持ちが伝わるようにやろう。

そう思ったら、ふと気持ちが楽になった気がした。

瑠璃さんが好きだ。

心も、身体も、愛おしい。

その気持ちに忠実に、強く抱きしめて接吻をして行く。

頬、額、唇、耳、首筋、喉、肩、乳房・・・

声にならない瑠璃さんのわずかな吐息が聞こえた気がして顔をあげると、瑠璃さんは目を閉じて、うっすらと唇を開いていた。

着ていた単を脱ぎ捨て、瑠璃さんの腰紐を解き袴を脱がせると、瑠璃さんは一糸纏わぬ姿となった。

月明かりに浮かび上がる瑠璃さんの裸体は息を飲むような美しさである。

童の頃、瑠璃さんの裸に近いものは何度か見たことがあった。

三条邸の池で水遊びした時、あまりの夏の暑さに衣を脱ぎかけた時、融と3人でお昼寝して、寝乱れた姿の時・・・

あの頃は、3人とも同じような身体だったはずだ。

瑠璃さんの身体も真っ平だった。

それが今の瑠璃さんは、どこもかしこも柔らかな曲線で出来ている。

肩も乳房も、腰も太ももも───

無意識のように手が伸びていた。

乳房から腰へ、また乳房へ。

吸い付くような肌は、大人の女のものだった。

瑠璃さんの脚の間に指を滑り込ませる。

ハッと瑠璃さんが息を飲み、慌てて顔を覗き込むと、瑠璃さんは小さく笑って頷いて見せた。

分け入って行くと、そこは十分に湿り気を帯び・・・

───濡れていた。

「瑠璃さん・・」

思わずため息のような声が出ていた。

愛撫とも呼べないような、ぼくの拙い動きで、反応を示してくれたと言う事が、胸が震えるほどに嬉しい。

会えないでいるうちに、ぼくたちはやはり大人になっていたのだ。

童だったぼくたちは、男と女になって再会した。

4年と言う年月は、硬い蕾のようだった瑠璃さんの身体をこんなにも綻ばせていたのか・・・

「脚、少し開ける?」

「・・でも・・」

「痛くないようにするから」

「・・う・・ん」

瑠璃さんが気持ち脚を開き、さらに指を奥まで滑り込ませる。

「大丈夫?これくらいない痛くない?」

「・・うん」

「良かった」

気が急いて強くならないよう、優しく指を動かして行く。





<続>


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