更新情報

<2017. 9. 22> 乳姉妹ブログ『続・後宮物語<6 >』更新しました!New!

<2017. 9. 21>「『二次小説作家さんに捧ぐ』ブログへの投稿のご案内」更新しました!

<2017. 9. 19> 乳姉妹ブログ『続・後宮物語<5 >』更新しました!

<2017. 9. 19> 短 編『秋は夕暮れ<社会人編・高彬 ver.>』更新しました!

<2017. 9. 16> 乳姉妹ブログ『続・後宮物語<4 >』更新しました!

<2017. 9. 15> 短 編『秋は夕暮れ<高彬 ver.>』更新しました!

<2017. 9. 14> 乳姉妹ブログ『続・後宮物語<3>』更新しました!

<2017. 9. 12> 乳姉妹ブログ『続・後宮物語<2>』更新しました!

<2017. 9. 11> 『<原作オマージュ>18~原作一巻より』更新しました!

<2017. 9. 10> 乳姉妹ブログ『続・後宮物語<1>』更新しました!

<2017. 9. 10> 考 察『謎・・・5<絢姫の懐妊>』更新しました!

<2017. 9. 8> 乳姉妹ブログ『後宮物語<最終話>』更新しました!


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** コメント専用 **

いつもたくさんの拍手やコメントをありがとうございます。

今まで拍手コメントへの返信を「更新情報」の中でしていましたが、そうすると読んでもらう前に下げてしまうこともあると思いますので、これからはコメントいただけるときは「コメント欄」からお願いしたいと思います。

どの記事にコメントをいただいても大丈夫ですが、こちらもご利用ください。

(いただいたコメントは、その記事に返信をいたします。非公開さまへの返信はイニシャルを書かせていただきます)


(←お礼画像&SS付きです)

ごあいさつ<最初にお読みください>

当ブログ管理人の瑞月(みずき)です。

ご訪問いただきありがとうございます。

気が付けばジャパネスクと出会ってから30年近くもたっていました。

何回読んだか、わからないくらいです。

感想や思ったことなど、自分自身の「まとめ」の意味でも書いていこうと思いたちましした。

好きすぎるゆえの辛口のつっこみなどもありますが、1ファンの勝手な感想ということでご容赦ください。

二次小説なども、アップしていくつもりです。

二次小説と言っても、瑠璃と高彬のいちゃいちゃぶりとか、そんな感じのお話です。

あまりにあからさまな表現はとっておりませんが、少しきわどいシーンもあります。

これまた1ファンの勝手な妄想としてご容赦願います。
1話完結のものもありますが、順番で読んでいただいた方がわかりやすいものもあります。

タイトルに「第○話」とふってあります。

ブログの特性上、最新作が一番上の記事になってしまいますのでご了承ください。

その話によって設定が違ってくることもあります。(瑠璃たちの結婚前、結婚後とか)

カテゴリーである程度は分けてありますので、興味のあるところからお読みください。

また、当ブログは原作に沿っておりますので、カップリングは瑠璃×高彬のみです。

読後のクレームなどは受け付けておりませんので、ご自身の判断でお読みになってください。

また、全てを読破した上での感想ですので、どれもこれもがネタばれとなりますので、未読の方はご注意くださいませ。

当ブログはリンクフリーではありません。

リンクをご希望される場合はご連絡くださいますようお願いいたします。(ブログの内容によってはご希望に添えない場合もございます)

当ブログ内の文章の無断転用はご遠慮下さいますようお願い致します。

コメントは承認制にしております。

管理人が不適切と思ったコメントは予告なくそのまま削除、または返信をつけない場合がございます。

また悪質な非公開コメントは、管理人の判断で必要に応じて公開する場合もございます。

『「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ』及び、乳姉妹ブログ『「なんて素敵にジャパネスク」あれこれ*plus』に頂いたコメントの著作権は当ブログに帰属します。

公開しているコメントの、当ブログ外への持ち出しや無断転載は固くお断り致します。


注)当ブログは原作者さまや出版社さまとは一切関係がございません。


<2016.11.24改訂>


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乳姉妹ブログ「続・後宮物語<6>」更新しました!

瑞月です。

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『二次小説作家さんに捧ぐ』ブログへの投稿のご案内

瑞月です。

いつもご訪問いただきありがとうございます。

すでにお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、少し前から『二次小説作家さんに捧ぐ』と言うブログをリンクにお迎えしています。

こちらのブログはブログ名が示すように二次小説作家のために、管理人のwith you..さまが立ち上げられたブログです。

with you..さまは二次小説ブログにしばしば見られる中傷コメント、中傷行為を撲滅したいと言うお考えの持ち主で、私も強く賛同しています。

私は以前、ある人から執拗な中傷行為を受けたことがあり、また今年の6月にもありました。

私のことを「被害者を装った悪質な加害者」と言い、「こういった手の込んだ悪質な中傷行為もある、という一例として、記事として取り上げて頂けないだろうか」と言う要望を、『二次小説作家さんに捧ぐ』の管理人さんに出したのです。

この場で、それにまつわる詳細を述べることは今は控えますが、長きに渡る悪質な中傷行為に、私はある決意をしました。

『二次小説作家さんに捧ぐ』さんでは二次小説を募集しているのですが、自分の体験した中傷被害を「二次小説」と言う形で公表していくことにしました。

『二次小説作家さんに捧ぐ』さんが二次小説を募集するに至った経緯を簡単に説明しますと、まず、こちらのブログはブログ村の「二次小説カテゴリ」に登録して参加していたのですが、通報により他のカテゴリに移動させられてしまいました。

管理人さんは、二次作家のためのブロぐなのだから二次小説カテゴリにいたいと思われ、それならば二次小説を掲載したらいいのではないか、と思われたのでした。

私はこちらのブログが開設後、程なくしてその存在を知り、ずっと応援しており、Crescentの名で早い段階から二次小説を投稿しています。

前置きが長くなってしまいましたが、今、私が連載している二次小説は、静香ちゃんが二次作家を目指すと言う設定で、静香ちゃんの身の上に起きる出来事は、私の実体験を元にしています。

今、9話まで進んでいます。

ジャパネスクとは全く関係のない話ですが、私は強い思いを持って書き進めています。

ぜひ、読んでいただければと思います。

「二次小説作家さんに捧ぐ」

カテゴリにある「虹の彼方に<静香、二次作家への道>」がそれです。

また「コメント・中傷コメント等」のカテゴリの記事もご一読下さい。

コメント欄まで読んでいただけたら、上記で述べた「今年の6月にあった出来事」の一端がわかると思います。

説明が駆け足になってしまいましたが、私がここで説明するよりも、捧ぐブログさんを見ていただいた方が早いと思います。

お読みになられ、ご質問、ご意見等ある時は、コメント欄よりお寄せ下さい。

非公開コメントの場合、返信を付けるにあたり、多くの方に私の発言を誤解ない形で伝えるため、一部公開、または引用する場合もございます。



ジャパネスクの創作活動とは別に、私は自分の受けた中傷行為を発信して行きます。
中傷行為を「なかったこと」には出来ません。
中傷コメントなどなくなり、皆が安心して楽しめる二次創作の場がくることを願っています。
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乳姉妹ブログ「続・後宮物語<5>」更新しました!

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***短編*** 秋は夕暮れ<社会人編・高彬 ver.> ***

『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』






注)このお話は一話完結です。社会人編設定の2人です。
               
        






***短編*** 秋は夕暮れ<社会人編・高彬 ver.> ***







ピンポン、ピンポン、ピンポン───

連打されるインターフォンの呼び出し音に、のろのろと玄関に向かう。

ゆっくりと歩いてるのに、それだけで頭がガンガンする。

鍵を外しドアを押し開けようとすると、それよりも早くに向こうからドアが開き、そこには仁王立ちした瑠璃さんが立っていた。

「もうっ」

ぼくの顔を見るなり、怒気を含んだ声音でそう言い放ち、ずんずんと玄関に入ってくると、靴を履いたまま

「どうなの、熱は」

ぼくの額に手の平を当てる。

「・・・まだ、だいぶあるじゃない。ほら、早く横になって。何、ふらふら起き出してるのよ」

「それは、瑠璃さんがチャイムを鳴らしたから・・」

「・・・」

ジロリと睨まれ、首をすくめる。

先に寝室に入っていった瑠璃さんは

「うわっ、お酒くさ・・・」

窓を開け、手早く簡単なベッドメイキングをすると

「さぁ、寝て」

ベッドを指し示した。

「・・うん」

言われるがままにベッドに入ると、瑠璃さんが布団を掛けてくれた。

開け放たれた窓から入ってくる、ひんやりとした秋の風が火照った身体に心地良く、目を閉じひとつ大きな息を吐く。

キッチンの方でガサゴソと音がしていたと思ったら、少しすると瑠璃さんがお盆を手に戻ってきた。

「ほら、飲んで」

アルカリイオン水と、どういうわけだか湯気の立つ湯呑みがある。

中には梅干しが入っていて

「ほうじ茶と梅干。二日酔いと風邪には最強に効くんだから」

とのことだった。

上体を起こし、まずはアルカイオン水を飲み、ゆっくりとほうじ茶を口に運ぶ。

「上手い」

「でしょ?」

ベッドに腰掛けて、半身を捻ってぼくと向かい合っていた瑠璃さんは得意げに眉を上げて見せた。

「それにしても、びっくりしたわよ。何度、携帯に掛けても出ないんだもん。何かあったんじゃないかと心配しちゃったじゃない」

「うん、悪い・・」

「どうしてそんなに飲んだのよ。そんなにお酒強くないくせに」

「京都の友だちが仕事で上京してきて、飲もうって連絡があってさ。で、そいつに付き合って二軒目、三軒目と行ってるうちに、つい、さ。そいつが酒豪だったことを忘れてて」

「まぁ、久しぶりに会えばそうなることも分からなくもないけど。でも、その後、エアコン付けっ放しで寝て、ご丁寧に風邪までひくことないじゃない」

「うん・・、タクシーで家帰ったことまでは覚えてるんだけど、それから先のことは覚えてないんだよ。朝、起きたらリビングの中が冷え切っててさ。着替えもせず、ソファで寝てたんだよ」

「・・・」

「頭は痛いし、ぞくぞくするし、取りあえず着替えてベッドに潜り込んでさ。携帯をリビングに置きっぱなしにしてたから、着信があったことも気が付かなくて」

家の電話が鳴り続いて、ようやく瑠璃さんがぼくに何度も電話を掛けていたことに気が付いたのだ。

電話口である程度の事情を知った瑠璃さんは

「すぐ行くから」

と言い、本当にすぐにやってきた。

ほうじ茶を飲み終え、再び横になったぼくを見下ろしながら

「まったく・・」

しっかりしてるようで抜けてるんだから・・・

などと瑠璃さんはブツブツと言い

「どうする?病院行く?土曜日だから、診察は午前中だけのことろが多いと思うけど、探せば診てくれることろもあるかも知れないわよ」

「いや、大丈夫だよ、病院に行くほどじゃない気がする。さっき、クスリ飲んだし。このままにしてたら治りそうだ。ところで、今って何時?」

「・・4時半を回ったことろよ」

手を伸ばし、サイドテーブルに置かれたデジタル時計を確認すると、瑠璃さんは窓を閉めるために立ち上がった。

「少し、寝なさいよ」

「・・うん」

さっき飲んだクスリが効いてきたのか、ウトウトと眠たくなってくる。

瑠璃さんの手の平が額に触れる感覚を最後に意識が薄れ、次に目が覚めた時には、部屋中がオレンジ色に染まっていた。

瑠璃さんは変わらすベッドに腰掛けていて、逆光でどこを見ているかは判らず、だけど、すぐに

「どう?」

そう聞いてきたところを見ると、もしかしたらずっとぼくの顔を見ていたのかも知れない。

「うん、さっきよりだいぶ楽になった気がする」

「そう、良かった。まだ寝られるなら、寝たらいいわ」」

「瑠璃さんはどうするの?」

「あたし?あたしは少ししたら帰るわ。明日、朝早くから用があるのよ」

「・・・うん。わかった」

頷きながら、また、すぅっと眠りに入って行く。

次に目が覚めた時、更に部屋はオレンジ色が濃くなっていて、やっぱり瑠璃さんは同じ場所に座っていた。

「・・あぁ、瑠璃さん。まだ、いたんだ・・」

「・・そうね、何だか帰れなくて・・」

どこか困ったような口調で言い、それきり黙っている。

目を瞑って開けるたびごとに部屋のオレンジ色は濃くなっていき、しまいには瑠璃さんのシルエットしか見えなくなった。

多分、次に目を開けた時も、瑠璃さんはいてくれるんだろうな───

そうして目を覚ましたぼくに向かい

「どう?」

と心配そうに聞いてくるに違いないのだ。

口は悪いけど、誰よりも優しい人だから。

次に目が覚めたら、瑠璃さんに

「愛してる」

とでも言って見ようか。

病人の戯言に紛らわせて、たまにはキザなセリフを言ってみるのも悪くないかも知れない。

少しばかり人を感傷的にする秋と言うのは───

悪くない季節だと、思う。






~Fin~




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***短編*** 秋は夕暮れ<高彬 ver.> ***

『なんて素敵にジャパネスク〜二次小説』






注)このお話は一話完結です。
               
             






***短編*** 秋は夕暮れ<高彬 ver.> ***










文月の終わり───

まだまだ照り付ける陽射しは強いし、少し身体を動かせば汗ばむほどの気温である。

今年の夏はどうやら残暑が厳しいようで、暦の上では秋だと言っても、実感として秋が来たとは思えない。

季節の移ろいを感じ、花鳥風月を歌に詠むことが宮廷人と思われがちだけど、こう仕事に忙殺されると、日々、季節を感じてる暇はないわけで、まぁ、それはぼくが人一倍、そう言うことに疎い朴念仁だからなのかも知れないけど。

でも、実際、仕事に追われていれば、季節どころか雨が降りだしたことさえ気が付かない生活を送っている、と言うのが本当のところなのだ。

今日も朝から休む間もなく仕事をこなし、午後になって大蔵省へ書類を届けるため、右近衛府を出て歩き出したところで、ふと足元に影が動き、反射的に空を見上げた。

頭上を鳶が横ぎったようで、それが作った影のようである。

鳶は悠々と回遊を続け、立ち止まりそれを見ていたぼくは

「あ」

と声を出してしまった。

空が高い───

この前、空を見上げたのがいつだったか覚えてないけど、その時よりも空が高くなっている。

そうか、やっぱり秋は来ていたんだ。

ぼくの体感はともかく、どうやら季節は確実に移ろっているようである。



*******



「で、それをあたしに言いに来たと、そう言うわけ?」

「うん」

「前見た時よりも、空が高かった、と」

「うん」

「・・・」

瑠璃さんは少し目を細めるようにしてぼくの顔をじっと見ていて、どうやら、ぼくの真意を計っているようである。

「何だかさ、どうしても瑠璃さんに言いたくなったんだよ。他に話せるような奴も・・、その、・・いないし・・」

「・・・」

じっと見られると居心地が悪くなってきてしまい、ぼくは語尾をあやふやに飲み込んだ。

空が高いと気付いた時、ものすごい大発見をした気持ちになり居ても立っても居られなくなって、今日ばかりは早々に仕事を切り上げて三条邸に駆け付けたんだけど・・・

でも、時間が経ってみたら、確かに

(それがどうした。だから何なんだ)

と言う感じで、どうでもいいことのように思えてくる。

何でこんなことを大発見と思ったんだろう。

勇み足だったかな・・・

夢から醒めたような気持ちで、気まずさや一抹の恥ずかしさを感じていたら

「それは大発見だったわね」

瑠璃さんがにっこりと笑いながら言い

「あたしも見てみよ」

なんて言いながら立ち上がると、スタスタと部屋を横切り、簀子縁に立った。

そうして、勾欄に両手を付き身を乗り出すようにして空を見上げると

「あー、本当ね。空が高くなってる。すっかり秋の空だわ。・・・高彬もこっち来て一緒に見ない?」

最後の言葉は、振り返って言う。

「う、うん・・」

気を遣ってもらった感は否めないけど、それでも瑠璃さんの隣に立ち、同じように空を見上げると

「あれ?」

不思議なことにさっき見た時よりもまた一段と空が高くなっているように見える。

「ね?高いわよね」

「うん」

夕刻になるに連れ、秋の空と言うのは益々空が高く見えるのだろうか───?

理由は判らないけど、薄い空色に刷毛で描いたような雲が流れる空は、清々しいほどの透明感を持っている。

「ほら、あたしってずっと室内にいるでしょ?だから、考えて見たら空を見ることってあんまりないのよ。こんなに空が高くなってるなんてこと気付かなかった」

空を見たままの姿勢で瑠璃さんが言い、その言い方からは、ぼくに気を遣って言っているのか、それとも本心からそう言っているのかは判らず、何となく探るような目で見ると、チラリと瑠璃さんの視線が動き

「やぁねえ、疑ってるんでしょ。本当にそう思ってるわよ。そんなことで高彬に気なんか遣わないわよ」

ぼくの気持ちなんか先刻承知とばかりに笑って見せた。

しばらくは2人、黙って空を見上げる。

何の物音もせず、ただ、時間だけが流れて行く。

慌ただしく仕事に追われる生活からは、考えられないくらいの穏やかな時間。

「・・・少しだけ空が染まってきたみたい」

内緒話をするように瑠璃さんが言い、確かに西の方が夕焼け空になりつつある。

秋の日はつるべ落とし───

見ている間に、どんどん空の色が変わって行き、やがて空全体が綺麗な夕焼け色に染まった。

「すごい・・、きれい・・」

見上げたまま、呆けたように瑠璃さんが言い

「うん」

ぼくも言葉少なに頷いた。

こんなにも空と言うものは綺麗なものだったのか・・・

じっと見ていると、吸い込まれそうにも、反対に夕焼け空が迫ってくるような気もしてくる。

「きれいね・・」

「うん。綺麗だ」

空を見たままそれだけ言い合って黙ると、また、何の物音もしなくなる。

明日から、また忙しい毎日が始まる。

きっと空なんか見上げる時間もないくらい、仕事に忙殺されるに違いないのだ。

瑠璃さんと見上げた、今日のこの秋の夕暮れを、目に焼き付けておこう。

多分、これでしばらくは頑張れる。

瑠璃さんがいてくれて良かった。

些細な<大発見>を伝えたいと思う人が、瑠璃さんで良かった。

チラリと隣に目をやる。

優しいぼくの妻は、その頬も髪も指先も、全てを夕焼け色に染めて、ぼくが見ていることにも気付かずに、秋の夕暮れに見入っているのだった。





<終>

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**当ブログの簡単な説明です**
当ブログは「なんて素敵にジャパネスク」の二次小説を掲載しております。 二次小説と言う言葉を知らない方や苦手な方は閲覧ご注意ください。 また読後のクレームはお受けできません。 「ごあいさつ<最初にお読みください>」も合わせてご一読下さい。
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